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2003年05月30日(金) ■ |
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日本婦道記 |
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台風で雨になると言っていたが、今日1日はとりあえず持ちこたえた。 アポロ13号が飲んでくると言うので、私も飲みに出かけた。昨日卒倒しそうなほど驚いたことがあったので、お酒でも飲まなきゃ!な〜んてね。理由がなくても飲みには行きます。「二日酔いしない薬」服用。(^^;
久々にハリソンバーに行く。黒服の斎藤君も早稲田のボクシング部にスパーリングをやりに行っているらしいので(ボクサーには見えない端正な顔立ちだが、彼はセミプロ)、そのうち会うかもって話をした。でも木曜日だけは行かないらしい。避けてるのか?もし会ったら、生協の食堂ででも・・・って侘しいなあ。店内のDVDで、「ハリポタ2」をやっていて、ちょうどロンが「名前を言ってはいけないあのもの」を吐き出すところを見てしまい、気持ちが悪くなったので、ハリソンバーは早々に退散。以降は例によって例のごとし。
ところで、私にしては非常に珍しい日本文学、山本周五郎の『小説 日本婦道記』を読んだ。母から、これはすごくいいから買っておいてと言われた本。山本周五郎は嫌いじゃないので、どんな話かな?と思って読んでみたら、ものすごくよかった。夫が飲みに行ったからって、自分も飲みに行くような妻ではいかん!と心した。たぶんすぐ忘れると思うが。それと、言わせてもらえば、この本に出てくる夫もまた立派なのよね。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『小説 日本婦道記』/山本周五郎 文庫: 262 p ; サイズ(cm): 15 出版社: 新潮社 ; ISBN: 4101134081 ; 改版 版 (1958/10)
◆Amazonから5冊
『Carry Me Across the Water』/Ethan Canin \1329 Amazon.co.jp 主人公のオーガスト・クラインマンは、我が身の来し方を顧みる老富豪。ウィーンの教養あるユダヤ人一家の息子として過ごした少年時代、母親とアメリカへ逃亡した1930年代、太平洋での戦争体験、ピッツバーグのビール王として君臨した日々、妻への愛と子どもたちとの不和をクラインマンが追想する。というと、話はわりあいまっすぐに進むかに思えるだろう。だがケイニンは、これをばらばらに砕いていくつもの魅力的なエピソードに仕立て、できごとが起きた順序などお構いなしに、なおかつ唐突に、個々の記憶をよみがえらせるのだ。
『Blue River』/Ethan Canin \1189 ※表紙の画像は全然違うが、ものはこれ。
『The Wonderful Story of Henry Sugar and Six More』/Roald Dahl \526 ※これも表紙の画像が違う。ダールの本独特のイラストが嫌いなので、わざわざこれを選んだのに、来たのはその独特の絵のほうだった。
<参考> The Wonderful Story of Henry Sugar and Six More/Roald Dahl (著), Quentin Blake (著) 価格:¥733 届いたのはこちらの本。価格もちょっと高いが、オーダーした本は入手できなくなっているので、これを送ってきたようだ。 『The Minpins』/Roald Dahl \842 内容(「MARC」データベースより) 火をふく人食いケダモノがいるという"あやまちの森"についふらりと入ってしまったリトル・ビリー。そうしたら本当に!! 少年と森に住む小さい一族ミンピンと鳥たちのすてきな冒険ファンタジー。
『この世の果ての家』/マイケル・カニンガム \857
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