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2003年04月21日(月) ■ |
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最後の瞬間のすごく大きな変化 |
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授業でグレイス・ペイリーをやるので、今のうちにどんなものか読んでおこうと思って、村上春樹訳なので、ずっと見向きもしなかった『最後の瞬間のすごく大きな変化』を読んだ。
なんか、日本語が変だ。 そもそもグレイス・ペイリーの文体は難しいらしい(内容はけして難しくない)のだが、結局訳し切れなくて、柴田元幸さんに手伝ってもらったらしい。アーヴィングの『熊を放つ』と一緒。とりかかって途中で無理とわかると、柴田さんにおしつけちゃうのよねえ。何が何でも話題の作家を訳したがるってのは、やめてほしいなあ。春樹はそもそも翻訳家じゃなくて、作家なんだし。でも、ううう〜ん、感想の書きようがない。(--;
この本、買おうと思ってAmazonにオーダーしかけたのだけど、図書館にあったので買わずに済んでよかった。まじで!
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『最後の瞬間のすごく大きな変化』/グレイス・ペイリー
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