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2003年03月18日(火)
世界一危険なバカが戦争を始める?

朝、ブッシュの演説を見た。私が気になったのは、

「アメリカ国民は平和的な国民です。我々は弱い国民ではない」

ってところ。「平和的→弱くない→戦争」って図式なんですか?平和と戦争の間には、ずいぶんと距離があるように思うんだけど、「我々は弱くない」って言葉で一気に縮めてる。なおかつ、それは戦争と平和の距離を縮めるのに納得できる言葉じゃないでしょ。これをイコールにするには、「アメリカ国民は戦争好きな国民です」としなきゃおかしい。

アメリカ国民が皆、戦争を望んでいるわけじゃない。ブッシュとその一味が望んでいるわけだけど、どうしても戦争したいんだな、あの「世界一危険なバカ」は。アメリカ支持の小泉の言動もだいたい予想がつくし、困ったものだ。どんなことがあっても、原爆を落とされた日本は戦争には反対するべき。日米安保条約があるとはいえ、原爆の悲惨さを伝えることは日本にしかできないことなのに、戦争の話をするときの小泉の嬉々とした顔って、一体なに?

そろそろ地球が滅びるときが来たかもしれない。
アル中のバカが戦争するんだから、いつ核が使われてもおかしくない。


◆高級娼婦が子どもの頃に読んだ本

トレイシー・クワン『マンハッタン・コールガールの日記』の主人公、高級娼婦のナンシーが子どもの頃に読んでいた本。10歳でコールガールになろうと思ったという早熟な子どもにしては、わりにまとも?

『赤毛のアン(Anne of Green Gables)』/L.M.モンゴメリー
『スパイのハリエット(Harriet the Spy)』/ルイーズ・フィッツヒュー
『黒馬物語(Black Beauty)』/アンナ・シュウエル
『若草物語(Little Women)』/ルイザ・メイ・オルコット

●ナンシーのお気に入り
<エニード・ブライトン(Enid Blyton)の寄宿学校の物語>
The Naughtiest Girl in the School (NAUGHTIEST GIRL)
/Enid Blyton (著)
ブライトンの原書はAmazon.co.jpで1000件以上もあり、どれが「寄宿学校の物語」なのかわからないのだが、たぶんこれだと思う。
<五人と一匹シリーズ>の『首飾りのゆくえ』『ミルトン屋敷の謎』は翻訳も出ており、現在書店でもみかける。
でも一番影響を受けたのは、『幼子売ります』というポルノ本だとか。(^^;
これについては全く不明。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『マンハッタン・コールガールの日記』(B+)/トレイシー・クワン

感想は「私の読書の記録」に。


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