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2003年03月06日(木) ■ |
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早稲田大学入学! |
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嘘です。なんちゃって入学です。前々から騒いでいたオープンカレッジのこと。(^^; ずっと騒いでいたので、とっくに申し込みしたと思われていたかもしれないけれど、実は今日が申し込み開始日だったのだ。
青山南さんの講座はなんとしても受けたかったのだが、少しばかり不安もあって、しばらく電話を前に迷っていた。やっぱりやめようかななんて。。。でも、勇気を持って進まなきゃ何もできないよと、一大決心をして申し込んだ。
オープンカレッジは、お金さえ払えば誰でも入れる。 だけど、事はそんなに簡単なものじゃないなと思った。勉強しようという意欲と、知らない人と机を並べる勇気、前に進もうという向上心、そういったものがないと、申し込みさえできないのだ。簡単なことのようで、結構難しい。とくに私のように普段外に出ておらず、根っからぐうたらな人間は、ことさらに不安でたまらない。いざとなると恐怖でさえある。それを克服して申し込みをし、会員番号と受講番号を告げられたときには、正規に学部に入学したかのように、嬉しかった。大げさに聞こえるかもしれないが、最後に学校というものを卒業してから、いったい何年たつのやら。。。私にとっては、気持ち的に「早稲田大学入学」に等しい。
オープンカレッジに入ると、大学図書館が利用できるし、本が割引で買えるなどという特典もある。それらのほかに、卒業生の紹介があると入会金が割引になるという特典もあったので、アポロ13号の卒業年月日を聞き出し、準備万端で電話したのだが、
「主人が卒業生なんですが・・・」 「あ、割引ですね」 「何か証明書が必要なんでしょうね?」 「いえ、いりません」
拍子抜けである。 パンフレットをよくよく見たら、新宿区に住んでいるだけで割引になるらしい。あちゃー! これにはアポロ13号も不満気だった。
ところで、オープンカレッジは76単位で修了証がもらえるのだが、修了証って何かに役立つの?という疑問が最初からあった。例えば履歴書に書いたところで、だからなに?で終わってしまう類の履歴だ。「修了生には早稲田大学の推薦校友となる道も開かれます」とあるのだが、「道が開かれる」ってことは、推薦校友っていうのは、きっといいことなんだろう。たぶん。
ともあれ、そんなことはどうでもいい。青山南さんの講座をどうしても受けたかったし、何よりラグビー場や野球場で、早稲田の校歌や応援歌を心から歌いたいというのが、そもそもの受講のきっかけ。その上、もしかしたら学食でラグビー部員に会えるかもしれないなどという、さらにミーハーな期待まで抱いている始末。動機はいたって不純なんである。
だいたい、1講座を1年間受けて、わずか4単位だ(講座にもよる)。年にいくつもの講座を受けられるだけの時間的・金銭的余裕があるならまだしも、年にひとつかふたつの受講では、76単位を取るまでに、いったい何年かかるやら。気が遠くなる話である。
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