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2002年05月22日(水) ■ |
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ディケンズの分厚さにびっくり仰天! |
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Amazonから古典の名作ばかり7冊が届いた。 受け取った箱は、やけに重い。
今回はオースティンの『Mansfield Park』だけDover(他の5作がDoverなのでこれもDoverで揃えたが、この表紙は他のと違って児童書に使っているマンガのようでちょっとなあ・・・)で、他6冊はすべてWordsworth。
ディケンズは分厚いだろうとは思っていたが、『The Pickwick Papers』と『David Copperfield』が5センチ近くもあるのにはたまげた! イシグロの『The Unconsoled』より厚い。しかもイシグロのよりはるかに小さな字でびっしりだ。でもカッコイイ!眺めている分には・・・(^^;
そして『Rebecca』を覗く他の3冊も3センチ近い厚さ。これだって十分分厚い!しかし5センチもある本が\285で、1センチの『Rebecca』が\190だと、\190というのも法外に安いのに、なんだか高く感じるほど。しかしずらりと本棚に並べてみると、統一性がなく、裁断もガタガタのDoverよりも、Wordsworthのほうがきれいだ。
Doverで揃えたオースティンも、思わずWordsworthで買い換えようかと思ったほど。全部買い換えても1000円ちょっとというのがまたすごい!こうなると、Doverで買ったディケンズの『二都物語』とか、トマス・ハーディの『ダーバヴィル家のテス』なんかも、Wordsworthにしたくなってしまう。
なかなか読みもしないのに、体裁だけ揃えてどうしようっていうんだろうと、自分でも思うけれど、将来の書斎のために、きれいに揃えたい。<いつ書斎ができるんだろう? それに、今回届いた分をオーダーした時よりも、レートが安くなっているから、今のうちだ!なーんて。。。
そんなわけで、今日は歯医者で新しい虫歯が見つかってしまい、ガリガリ削られたのだけど、そんなことは気にならないくらい楽しんだ。私にとって、本て麻酔?
でも今日は実際に麻酔をいつもの倍打たれ、唇の感覚が全くなくなってしまい、「お口すすいでください!」と言われて水を含んだら、水がピュっと飛び出してしまい、残りは志村ケンみたいに、ダラーっとたれてしまった。は、恥ずかしいーっ!これは情けなーい!
看護婦さんが、「しばらく食べ物も飛び出ますから気をつけてください」と言っていたが、唇の感覚がないって、こんなふうになってしまうものなのかと、初めて知った。顔面神経痛とかで、感覚がない人なども、こんなふうなんだろうか?そう思いながら、松居一代の顔面神経痛の顔(一時テレビで散々放送されていた)を思い出してしまった。(--;
〓〓〓 BOOK
Mansfield Park : Jane Austen (Dover) \417 他のオースティンの作品と同じように、花柄の表紙かと期待していたのに・・・。
Uncle Tom's Cabin : Harriet Beecher Stowe (Wordsworth) \285 「よい悪書―野心的な文学ではないのに本格的な作品が滅びたあとでもなお読むに耐える類の本」─ジョージ・オーウェル
The Last of the Mohicans : J.F. Cooper (Wordsworth) \285 インディアンの話。 これがどうしても読みたかった! 映画「ラスト・オブ・モヒカン」の原作。
Oliver Twist : Charles Dickens (Wordsworth) \285 厚さ3センチ。 これでも十分に分厚い!
David Copperfield : Charles Dickens (Wordsworth) \285 映画「サイダーハウス・ルール」で朗読をするので、やはり読んでおきたい。しかし厚さ約5センチ!(^^;
The Pickwick Papers : Charles Dickens (Wordsworth) \285 これも約5センチ! しかもコパーフィールドよりもちょっと分厚い!立派な本だ!うげげ!
Rebecca of Sunnybrook Farm : Kate Douglas Wiggin (Wordsworth) \190 表紙がこの画像とは違っていた。しかもWordsworthは背が紺色で統一されているのに、これは赤。児童向けは色が違うのか?
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