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2001年09月15日(土)
シングルトンズ・ダイアリー/内面の安定

久々に、ラブ・ロマンスもの(『ハウスメイトの心得』ノーラ・ロバーツ)を読んでる。もうー、お互いに好きなんだから、早くくっついちゃえー!という、あのパターン。使い古された手法なのに、たまに読むと面白い。でも、この主人公はすごく積極的な女の子で、読んでるほうもどぎまぎ。一歩間違えれば、淫乱な女と思われそうなほどのアタック攻撃!『火星人と金星人』とかでは、女の子は気のないそぶりをしてたほうがいいって書いてあったんじゃなかったっけ?

さて、ブリジットもよく言ってた「内面の安定」。これって難しい。だいたい私の場合他力本願だから、人に期待して裏切られてがっかりして落ち込むというパターンが多い。そもそも期待なんかしなければ、がっかりもしないし、腹も立たない。だけど、「私はこうしてあげたのだから、きっとしてくれるだろう」なんて、どこかで期待してしまったりすると、まず99%くらいは裏切られる(ここでいう「裏切られる」とは、法的にどうこうとかではなく、単に「私のはかない期待に応えてくれない」ということだ。相手には私の期待に応える義務は特にない)。

はなからそう思ってはいけないことは百も承知だけれど、そこはやっぱり生身の人間だし、キリストも仏陀もマホメットも信じていない私には、なかなか悟りの開けない難しいことなのだ。

裏切られたとまでは言わないが、年中がっかりして落ち込んでいることは事実。下手すると、『朗読者』の主人公の年上の愛人みたいに、絶望に打ちひしがれて、自殺でもしかねない気分になることもしばしば。で、そのたびに「期待してはいけない!」と自分に言い聞かせているのに、いつのまにか性懲りもなく、目に星をきらめかせて期待している自分がいる。

そんな私に、ダーリンが『聖なる予言』を持って帰ってきた。人類が精神的に進化していく話らしい。これを読んで修行しろってこと?むむむ。
他人と関わるってことは、ほんとにストレスが多いことだから、たしかに修行を積まないと、やっていけないかもしれないなあ、とぼんやり考える。『聖なる予言を実行するために』とかいう続編もあるようだし、「内面の安定」を目指して、ちょっと修行でもするかな。。。
少なくとも、相手のことを考えてあげられるくらいの余裕は持ちたいものよ。そういう意味では、恋愛小説も結構いい教科書かも。

ところで、お昼に食べたプチカップ丼<ナムル>。内容量150g。辛いもの好きの私は、ラー油をビシバシかけて食べて、味的には満足。だけどいかんせん、名前の通り「ぷち」な量。悲しいほどお腹が空いてきた。修行すれば、何も食べなくてもお腹が空かず、ダイエットもできるってな具合にいかないものかな。。。(^_^;



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