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2006年03月03日(金) どんなに誰かを愛してもどんなに愛を貰っても埋まらない場所



誰だって大好きな人には信じてもらいたい
だけど人間なんてものはすごく小さな器で
受け止めてもらえない心はその先どこに行くんだろう

どんなに誰かを愛しても
どんなに愛を貰っても
埋まらない場所がある

そこは多分あたしだけの場所で

そこが埋まることはもう2度とない

失った自分のカケラはもう元には戻らなくて
そこには違和感だけが残ってる

愛してるなら側にいればいいと思ってた
恋愛なんか自己中じゃなきゃ進まない
でも愛してるのと同じくらいキライになるのはどうしてだろう

本当に愛してる人がいるなら
その人にたとえ愛してもらえなくても
例えその人が誰か別の人を好きだとしても
そんなことは関係が無いのだ
それが今あたしにはよく分かる

どんなに愛してもらっても
あたしはもう前みたいに彼を愛したりはしないだろう

あの人がこの先あたしを支えられないのと同じように
私もあの人の支えにはなれない



愛してると言い合った日々は嘘なんかじゃない



でも例えあれが全部嘘でも

あたしは明日また笑うんだろう




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