2005年01月30日(日) 君と絶望
唯、と気安く呼ばないで。
いつもまるであたしが追いかけてるみたいじゃない。
好きだって言わないで。
あたしはあんたの手には負えない。
ほんとはあなたが好きで好きで仕方ないの。
でもあたしには嫌いとしか言えないの。
言葉を交わす時間だけ、距離は遠くなるね。
あたしがアメリカに行くといったら君はあたしに何を言うかな?
夢を諦めて、今のあなたの目には何が映ってますか?
ボールの音が響いてる
体育館
グラウンド
走る影はいまはもう無くて。
懐かしい場所にはもうあの頃の影は無い
空気が端から生ぬるくなっていく
あの頃のメールは今も優しい
明日が来ると分かっていても
絶望を感じない日はなかった
どんなにバイトをして
どんなに忙しくなっても
君を忘れたことは一度もない
Before
After
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photo by nezi-shiki