朗読と音の会に行きました。
戦争時代の作品をやられていましたが、とても丁寧な距離感で しずかに、だいじに作っておられました。
ふしぎな民族楽器たちがその手とひとつになったみたいに
お釜をたたいたり さかなみたいに泳いでたり
いろんなものに見えました
そのひとのまわりが川になったり森になったり
料理しているみたいだったり
踊ってるみたいだったり
そうして生れた音たちが、まわりにふわぁと広がって
とてもふしぎで、自然でした。。◎
頭の中には
語る声から伝わる人びとの顔や姿が
目の前にいるかのように浮かんできて
伏し目がちなやさしい顔や、ちいさい手足や
耳のあたりのおくれ毛や
わらい顔や 声や 景色
一瞬で焼かれてかき消されたからだや
かたちのない でも確かにあった、気もちや
それが音といっしょに空気に舞って
そこに見えました。
残る 残す
伝えるとは
こういうことなかもしれない。
|