晴れていた空がいつの間にか曇っていた。そんな心模様。心の雨がたくさん降っていたのに、それをただ受け止めるしかできなかった。雨は小降りになっていた。そして突然雷鳴が轟いた。周囲は心配顔。時間が流れれば雲も流れる。霧も晴れるし、太陽がこちらをのぞく。今日は太陽が出たね。ずっとずっと待っていた。歌うことを誇りに思って。自分の力を信じて。もうぶれないでね。春はもうすぐそこだよ。