ドイツ小説 - 2012年05月25日(金) ヨハネス・マリオ・ジンメル(Johannes Mario Simmel)の小説を、ドイツ語の原書で読んでいる。 ドイツ語圏では著名な作家で、多くの小説、脚本などを、幅広く世に送り出していた。専ら娯楽小説作家として長く軽んじられていたらしいが、後には世に認められたようだ。 今読んでいるのは2冊目で、Bis zur bitteren Neige。もうすぐ読了する。 毎月読んでいるドイツ語雑誌もあるので、1冊読みきるのに1年かかってしまう。 それでも投げ出さずに読めるのは、内容が面白いからで、思いもかけない出来事が起こったり、情景が映画のように浮かんだりして飽きない。 そこは、多くの脚本を書いたり、作品が映画化、ドラマ化されているからだろうか。内容には、自らの生い立ちも、深く影響しているようだ。 いくつかの作品は日本語訳されているようだが、この作品は見つからない。 前に読んだ Es muss nicht immer Kavier sein は翻訳されているのを発見したが、邦訳は「白い国籍のスパイ」。 原題の訳は「それはいつもキャビアである必要はない」なので、ずいぶんな意訳というか飛躍。 このフレーズは、ドイツ語圏ではきっと有名に違いない。 Youtubeにあった日本を紹介したテレビ放送で Es muss nicht immer Sushi sein(それはいつも寿司である必要はない)というタイトルを見たことがある。 -
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