文鳥 - 2010年11月30日(火) 午後、腫瘍を患った文鳥を、手術に連れていった。 しばらくして呼ばれたら、彼は死んでいた。 大きな腫瘍を取り除いたけれど、心臓が麻酔に耐えられなかったとのこと。 小さな鳥だから、危険は承知で手術をしてもらったのだが... 医者は、その判断は間違っていなかったと言ってはくれる。 もし、今手術しなかったとすれば、日本に向かう飛行機の中では、耐えられなかっただろう。あるいは、その前にやはり死んでしまったか。 毎日、羽を膨らませて、うとうとしている姿も、真っ直ぐではなく、傾いて。 腫瘍の部分の羽は抜けて、頭の毛も。 このまま、静かになにもせずに死なせてあげたのがよかったのか。 一か八かで手術したのは、果たして死期を縮めただけだったのかとも思いつつ。 このまま、なにも手を打たずに見ているわけにもいかなかった。 家に帰って、以前死んだ雛たちを葬った近く、住んでいた籠が置いてある窓の下の地面に葬った。 まだ、雪が残っていた。 -
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