うたかた...茅野かや

 

 

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池波正太郎の本 - 2009年10月29日(木)

しばらく前に地下のケラーから引っ張りあげてきた、池波正太郎の本を読み返している。鬼平犯科帳を全部読み終えて、今は仕掛人シリーズ。
日本でジムに通っていたとき、バイクをこぎながら読んでいた。
肩のこらない小説で、読み返しても筋書きに引き込まれる。
もうひとつの楽しみは、登場する料理。
たとえば、大根を千本に切って、あさりと一緒に出汁でさっと煮て、なんていうのが、とてつもなく美味しそうに思える。
ただ単に、熱い味噌汁に、生卵を落として、とか、鰹節だけで、醤油の味付けは薄めの雑炊とか、それだけなのに。季節や背景にぴったりと合って。
会社への行き帰りのトラムのなかの、ちょっとした楽しみ。


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