2004年11月04日(木) |
アストロのオーディオ交換 |
本日依頼があったシボレーアストロのオーディオ交換をした
このアストロ、1985年からマイナーチェンジのみを重ねてきた超ロングセラーな車 しかも4.6リッターのV6、全長×全幅×全高が4805×1960×1930mmと言うのにミニバンというカテゴリー 何にしてもビッグサイズなアメリカを感じるね
↑画像は撮ってないのでY!自動車から拝借
でオーディオ交換の話に戻す 今回取り付けるのはソニーの2DIN、CD・MD・チューナーのいわゆるオーソドックスな3ソースユニット で交換するのはぶっちゃけたJBLの1DIN CDレシーバー
本物のウッドパネルを外しその中のインストパネルを外し、オーディオ上部のエアコンパネルを外し、と思った以上に作業が進む そしてレシーバーをユニットごと外すと
全く見たこともない配線の色と太さ、そしてコネクターと端子 既に加工されたようでしかも汚くテープなどで強引に取り付いてる ステーもしかり、日本のカナック企画と合わないようで、ドリルで強引に穴あけたり叩いて形を変えたりしてる様子 正に未知なる遭遇
テスターを用いて、電源線とスピーカー信号線をチェックし全てギボシで作り直し 何とかソニーのユニットに接続して確認 すると電源は入るのだがCDがならない 何が原因か探すのに手間取ったが、アース不良と言うことが判明 要はオーディオ取り付けスペース周りにアースを落としただけでは導通が悪いようで、キーシリンダの部分まで引き直し 次にスピーカーの出力位置がおかしいので一つ一つ繋いで確認しながらの作業
やっと問題がないので納めていくがステーのビス穴が合わない ドリルで更に加工してやり強引に取り付け オーディオを固定しパネルを取り付けたが下の方が引っ張られて若干浮いてしまった(汗)
最終チェック電源オン
しーん・・・・
何の反応も無し またもや原因が判らずいろいろと調べると、フューズ切れと言うことが判明 交換して何とか完了した(汗)
アストロもそうだけど、外車の場合は特にバッテリー端子を外してから作業に掛かった方が良いよ ちょっとしたことが原因でトラブルになるから
以前トーラスとかアルファとかゴルフとかもやったことあるけど、こういう面を垣間見ると自分が乗る車は国産車が一番だと思う 車の管理やカスタムを他人任せの人は良いだろうけど、自分で何でもやってみたい人は何かしらやるごとに労力と金額を要するのでは厳しい物な
後日談 スイッチの照明が切れてるとオーナーからクレームあり 絶対バッテリー端子を外すことをオススメする
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