この日記、2002年から書き始めて、もう15年も経とうとしている。 けれど、最近、なかなか書こうと思えないことがある。 本当は、下書きみたいなものが、存在していて、書き始めることはあるんだけど、書き終わらない。 なんでもないことを、思ったことを書いていた頃とは何か違って、書きながら、そうじゃない、本当はそうじゃないと感じてやめてしまう。 いいことを書いて残しておきたいという気持ちと、本当はそんなにきれいに気持ちが整理できていないという現実がせめぎあって、途中で放棄してしまう。 私は今、難しい問題を抱えていて、それをどうしたらいいか、悩んでいる。 それを日記に書けてしまえばいいのに、書けない。 そして日記が書けないこと自体も辛く感じている。 だから、せめて、それだけを日記として記しておく。
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