久々の日記。 日記を書こうと思うことが少なくなったこの頃。SNSも放置中。 前は嫌なことがあったりすると、日記に書いてやるー!と思ったことがただただ心の底の方に蓄積して、蓋を閉じて置いておくようになっている。 どこにも出さなければ世間的にはなかったことになる。豊洲の地下にある空洞みたいに、誰かが見つけて蓋を開けると大騒ぎになる。 豊洲の地下はみんなのものだから、ずっと隠してはおけなかった。でも自分の場合は、自分さえ、ないふりをしていれば、永久に隠せる。世間的にはなかったことにできる。 だけど、結局、自分で隠して、忘れていたものは自分で見つけることになる。探していても、いなくても、その存在はなくなりはしない。なかったことにはできるけど、絶対になくならない。 そんな存在を救う歌がBUMP OF CHICKENの『メーデー』です。
昨日は長瀞アルプスに行ってきました。今年2回目。 秩父鉄道の野上駅から住宅地を歩いて10分弱で登山口に着く。登山口にはブランコが木に吊るされていて可愛らしい。昨日はブランコのすぐ近くでおじさん達がチェーンソー作業をしていた。挨拶すると、ゆっくり行って2時間だよーと教えてくれる。田舎のおじさんたちの口調は明るく、良い町なのだと思わせる。 そこからしばらくは杉林。木の間から太陽がちらちらと除く。 しばらくして杉林が終わると広葉樹の林になる。この季節は落葉していて明るい。尾根を歩くと長瀞の町と、反対側には秩父の山々が見える。歩きやすく、楽しい道だ。 再び杉林となると舗装された林道に出る。またしばらく行くと毒キノコ注意の看板があって、そこから山道に繋がっている。そこからは急登で、きつい階段が待っている。ぜいぜい言いながら登りきると、そこは目的の宝登山頂上である。 蝋梅園があって、その季節は賑やかな山頂だが、昨日は何組かがまばらにベンチに座って休憩していた。そそでお昼ごはんの春雨ヌードルと甘いパンを食べて、長瀞駅方面に下山した。 長瀞駅に着くと次の電車まで40分あったので、反対側の上長瀞駅に行って、阿左美冷蔵のかき氷を食べた。有名なかき氷店で、夏になると大行列になるそうだが、寒いこの季節にかき氷を食べに来る人は少なくなくゆっくり食べることができた。とてもおいしいので、評判は本物だ。冷えてしまうかと思いきや熱々のお茶が頂けるので最終的には温まって店を出た。 上長瀞駅から電車で2駅で野上駅に着く。これにて山行終わり。 ここは好きな山だな。のんびりしていて、山頂からの眺めもよい。また春先にでも来たいけれど、杉林がネックだ。花粉のことを考えると、途端に恐ろしい魔の山のように思えてくるから残念でならない。花粉症を治したい。
一緒に行ったNさんとも沢山おしゃべりして、次の計画を立てたりして、とても楽しく過ごさせて頂いた。Nさんとこうして山に一緒に行けるようになったことはここ最近の私の嬉しいことのひとつだ。
今年ももう残り少なく、やり残したことが沢山ありますが、できるだけ片付けられるようにしたいと思っています。
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