ここのところ肌寒くて、夏が終わったことが肌にしみて寂しい。 何かひとつ決めると、何かひとつ手放さなければいけないんだと、痛感する。
離れていく人とか、手放さなければいけない物に、私はとても名残惜しくて、できればずっと今のままでいいと昔から願っていた。
誰かに突き付けなければいけない現実と、自分に突き付けられる現実。
寒い季節には暖かくしていたい。 周りの人たちには幸せであってほしい。 それはずっと、変わらないことなんだけど。 どうしてこんなに、寂しいのかな。
私にできることって何だろう。 積み上げられたもの、積み上げたものを片付けていくことなのかな。
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