「東南西北」@LIVE GATE。
アメザリ柳原氏とオバドラ(←前日改名するって言ってましたが)石野氏のコントライブ。 完全に二人っきりです。 前回に引き続き、大阪で公演のあった2回目のものを東京で。 大阪は2月に3回目の公演を控えているので、今回東京でやるのはそっちだと皆思ってたでしょうね…。
会場は前回と同じ、LIVE GATE。 公演二日前に発表だったら前回よりはお客さんはやや多し。 それでも立ち見などはナシで、「当日券まだあります」の文字が看板に書いてありました(笑)。
内容は、これまた前回と同じく「書き込み やや禁止」なので、アウトラインと感想だけ簡単に。
構成としては、全てコントで、ネタが15本ぐらい?うち半分が「七分丈コント」(ちょっと短めという意味か?)。 七部丈コントはタイトルを二人が言いますが、残りの半分はなし。 衣装は二人ともずっと一緒(上下黒です)。小道具なども、基本的に椅子以外はなし。
一番好きだったのは、アンコール(←想定範囲内)でやったコントでした。 あれはもう柳原氏のキャラが好き過ぎるので…えぇ女やなぁ〜と。 後は、赤ずきんとか禁じられた遊びとか。私の好みは子供っぽいのかも…
後は箇条書き。 ・柳原氏の女性役が異常に多い ・柳原氏は、屈むと必ず膝が鳴る(百発百中でした) ・柳原氏の「東南西北(トンナンシャーペイ)」読みは麻雀読みで正しいらしい ・石野氏の新しい赤いメガネはそれほど面白いズレ方をしなくて残念 ・アンコールは一回で良かったのか?(前回二回あったのに) ・柳原氏がよく言い間違いをしてた ・あのTシャツはユニクロ?(石野氏の首の後ろにタグが)
てな感じでしょうか。
全体的に言えば、このライブのネタは基本的に「シリアスな状況→実はこういうことだった」という作りなので、その「シリアスな状況」(いわゆるネタふり部分)をいかにちゃんと見せられるかにかかってると思います。 私が好きだと言って挙げた上記三つのコントでは、アンコールのコントはその点が完璧。 ドラマ仕立てになってるし、ネタフリ部分でも笑いがあるし。キャラも好きだし! 後の二つは「シリアスな状況」がないコントです(笑)。 あんだけ立て続けに同じ作りのネタ見せられると、読めちゃうというか読んじゃうというか、先を考えてしまうので… 笑いのないシリアスな状態で舞台持たせるのって難しい(私が飽きっぽいだけ?)。 もうちょっと違う作りのネタも多めに混ぜてほしい…ような気もする。
とはいえ、もちろん柳原氏を十分楽しめるこのライブは大変楽しかったです。一週間のうち柳氏が出てるライブを三本見られるなんて…贅沢だ。 大阪で東南西北3回目やるって発表になったときに、「もう東京じゃ2回目やらない気か!?」と絶望してたので余計に。 よかったよかった。 また3回目も東京でやって戴きたいです。ただ会場は他のところがいい… LIVE GATEはお笑いにあんまり向いてないのではと思う… |