バッツ・グーン!ちづちゃんです。(X-GUN編。懐かしすぎ…)
ラーメンズの小林賢太郎氏がプロデュースする(正確にはちょっと違うがまぁいいや)コントライブ「conte lab.#2」@渋谷シアターD。
ここんとこシアターDしか劇場行ってないような気がする。 うーん。個人的にはもっとちゃんとした指定席が出るような劇場の方が好きなんですけど、行きたいライブのサイズがこうなのだから仕方がないか…。
前回のコントラボと同様、小林氏は作り手として、片桐氏は演者として参加。舞台の上には前回と同じメンバー+α。
素直な感想としましては。 コントラボはこんなものなのかなぁと。 ラボの名前にふさわしく、本人達も「研究所」だと言ってることだし。 試作品の山というか。 見本市というか。 そんな感じなのかなと。
たとえて言うなら、ラフ画。 有名な作家になれば、ちゃんとした油絵の他に、ラフ画やデッサンだけで値がついたりするじゃないですか。 そういうものなのかなと。 もちろん、それぐらいのクラスにラーメンズがなったと言えばそうなんですけども。
ただ、全くの無名の人たちが同じコントをやったら、やっぱり釈然とはしないかも。 「やっぱりピカソのデッサンは簡単な線でも違うね」と見抜ける自信が私には無いっす。
もちろん、興味深いコントは皆無ではなかったのですが… 本当にラフだなぁ、アイディアの状態で出てきてる感じ、という感触も否めません。
スチュワーデスのコントは長い上に好みじゃなかったので苦痛でした…。 あ、片桐氏が出てこなかったからか。 片桐氏に助けられてた面はたくさんあると思う。 割り切ったお父さん、素敵だったし。悪魔の仮面がめちゃ似合ってたし。 |