まだ明るい夕刻の通りには誰の姿もない照り返しが窓に光り壁には影が差しているどこからか誰かの声が聞こえる薄く開いた窓の隙間からもう暮れてゆく空なのにまだ眩しい猫は、きっと草を踏んで歩いているんだろう猫になってこの町を歩いてみようかしら