恋文
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2002年09月01日(日) 午後

まるで光に切り取られたような影が、
点々と道に貼りついている、
不思議に静かな昼下がり。

今日、あなたと何を話そうかと考えながら歩いている。

でも、あなたの声を聞くと何も言えなくなる。
まだ暑い夏の日差しと風を感じながら、
あなたの声を聞いている。

とろとろと溶けてしまいそうな午後。


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