恋文
DiaryINDEXpastwill


2002年08月19日(月) 景色

電車の窓から見える景色は、
見なれた風景のはずなのに、
とてもよそよそしく見えた。
薄闇のなかに点々と、光りが濡れて滲んでいる。

しばらくして、部屋からのぞいた、
薄い黄色い空は、懐かしかった、
想い出の景色のように。

まだ、少しの間、静かに待っていよう。
きっと、
あなたを傍に感じていられる。


かや |MAILHomePage

My追加