ただ二人の時間が流れればいい。現実の時間に抗うこともなく、ひそやかに。これは、わたしたちだけの時間。わたしたちだけの繰り返し。わたしたちだけの規則。そして、それは現実の時間のなかに、さりげなく息づいている。離れていても、共有している、わたしたちの時間。そんなふうに、あなたと一緒にいたい。