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2002年06月07日(金) 待ってる

いつもの朝のように丘を越えて駅へと歩く。
今朝は一人で、無言で。
丘の上から霞んで見える遠くのビルの群れ。
あなたは、それよりも遠くにいる。
今朝は、いつもよりも遠いような気がする。

なにかの都合であなたから呼びかけられるかもしれない。
淡い期待を抱いて、わたしはいつものように歩く。

昨日の気持ちを思い出そう。
次にほんとうのあなたの声を聞けるまで、待ってる。
わたしのなかのあなたと一緒に。


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