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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2007年12月15日(土)
エロ文学の可能性を探る。(たとえば「短小寝取られ」など。)


エログランキングというものがある。
これ→ http://erog13.com/topsite/index.php?cat=nikki
で、正直、ランキングを見るといつも、どうも多くの人たちが考える「エロ」とは、ワンパターンでつまらない、としか言い様がない、と思ってしまうことがあるのであります、はい。

たとえば、「ご主人様の奴隷として調教され育っていく過程」だとか、「おとなしい妻を夫が開発」だとか、「周りからは良妻賢母と評判の愛する我が妻。だが・・・」だとか、ほとんどのケースにおいて、なんだか知らないが開発されるのは常に女性であり、基本的に「女性がMである」という前提が垣間見え、なんだかつまらないのである。

ちなみに、まだまだ少ないけど、「短小寝取られ」というジャンルも、エロブログ界にもいくつかありまして(↓)、今後の発展に期待している。

【 寝取られ粗チンM夫の淫乱妻計画 】
http://yusukemm.blog89.fc2.com/

【寝取られ女装M夫と奴隷S妻】
http://mmfufu.blog71.fc2.com/

しかし、やはり、ブログの世界とは、男の世界ですなぁ。。予想するに、エログの執筆者の8割は男性でしょう、これは。。(ネカマも含めて。)ちなみに、人気があったらしいこの妙子の愛人生活 - 消えます…というブログも、実は男性が書いていたらしいよね、ふむ。

あと、同じ「寝取られ」にしても、男性が書き手だと「妻を貸し出す」とかになってしまって、主導権が男性側にあるケースが多く、そこらへんも、なんかつまらない。(でもまぁ、現実世界で「主導権」があるオスなんて2割もいないんだから、仕方なんだけどね。エロブログもエロ文学も、そういう人たちのために「夢」「妄想」「希望」を提供する商売であるだけで。)

でも、個人的には、エロブログはやはりエロブログであって、エロ文学の世界では、そんなんでは足りないぞ、甘いぞ、と思ってしまう、やはり。

ちなみに、エロ文学の金字塔である団鬼六氏は、前妻と弟子がやりまくっているのを知り、弟子に「今日は何発やったんだ?」と電話確認までしていた人である。弟子もさすが団鬼六の弟子だけあって、「今、2発目が終わったところです」とか大真面目に答えたそうな。で、団氏は、一人で萌えていたらしいよ。

というか、ここ最近、ロリコンという性癖を持つ大学教授が主人公のエロ小説を趣味で書いていたのを中断していたのですが、資料集めやインタビューなど下準備もだいぶ進んだことですし、ちょくちょく、再開したいと思いまする。

本日の画像は空山基さんの作品でありまして、「空山基ギャラリー」内から拝借しました。いわゆる現代的な美人画を描いておられる方で、ソニーのAIBOをデザインしグッドデザイン賞グランプリを受賞なされたこともある生粋の芸術家であります。ちなみにこの作品(↓)も美しいですよね。



以下、空山基氏の作品が鑑賞できるサイトを自分用にまとめ(笑)。
http://www.sorayama.net/index.html
https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/sorayama-info.htm
http://www.ibiblio.org/ulysses/gec/painting/sorayama/
http://park5.wakwak.com/~peke/15_bookcover/index.html
http://www.eroticartcollection.com/Hajime_Sorayama/index.html
http://www.suicide.couk.com/gallery/sora/sorag.htm
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