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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2004年02月26日(木)
夢見る人。絶望する人。


*注記:うーん、今日の日記は意味不明だって自覚してるんだけど、とりあえずアップしまする。。。後で修正するかも。。。

35858_8209.jpg論文審査が終わってから、というか、特に今月中旬以降から、目的を持たないネット時間が増えております。で、何というか、人間の思考の多様性、みたいなモノをしみじみと感じたりしているのであるよ、最近。例えば、ある人は「あぁいう会社に入りたい!」と意気揚々と就活に励み、一方で「あぁ、解雇されてしまった・・・。」という人がいたり。


っうか、こういうのはホントによくあるパターンで、日本人以外の個人の日記・Blogまで範囲を広げると、もうどうしようもないくらい思考の距離感があるなぁと感じる。「考えていることがその人を創る」みたいな趣旨のコトはよく言われているけれども、まさにそういう感じ。人と人とのあいだにある物理的な距離は測定可能だけれど、考えていることの距離は到底測れるモノじゃない。


で、今日も、対照的な考えを持つお二人に出会いました。一人は愛に夢を見て、もう一人は絶望しておりました。(注記:エンピツさんの中でも、はてなに入ってるのでもなく、ただホントに偶然見つけたところであるよ。)
で、何かね、しばし考えてしまいました候。


39523_1764.jpg夢見る人にはそれなりの訳があり、絶望する人にもそれなりの訳があり。ただ、前者の方のサイト趣旨からすると、ポジティブなコトしかウェブには載せないらしい感じを受けたので本当はどう考えているかなんて分かるはずもないんだけど。けど、後者の方は、裏日記でもなく、ただ淡々と書かれていて、無防備で、他の誰かに読まれる心構えが全然ないものだった。秘密のノートを見てしまったような気分。


自分と同じ年齢の夢見る思考と、母親と同じ年齢の絶望する思考。タブを何度か切り替えながら交互に読んでみて「この2つの思考は明らかに連鎖しているよなぁ。」と思った途端に、かつて自分がいた、あのバックステージの風景が脳裏に浮かび上がってきた。たとえ絶望していても、表に出ている時は夢見る人を演じなくてはならなかったあの場所を。一緒に過ごした人たちの笑顔と苦悩を。


この前メールを下さった方の文には「読むと元気がでます。」という趣旨のことが書かれていて、素直に嬉しかったです候。けど、基本的に、というか、あくまで自己判断だけど、私は絶望寄りの人間じゃないかなと、この対照的な2つの思考に触れて思ったよ。ただ、私は未来を確率的に(正確にはリアルオプション的に)思考する人間の一人だから、夢見れる対象には夢を見るし、その中で実現できることは実現する方向へ持って行くし、絶望している対象にはとことん絶望しているだけ、ってコトだと思うよ。って、誰に言ってるわけでもない、んだけど。。。

って、眠いクセに意味不明な文を書いてしまいました候。まぁ、ココは素でやってるスペースなので、勝手に良しとしまする。。。ではおやすみなさいませ。。。


 □■□■□■□■□■□■そのほかのほざき。□■□■□■□■□■□■□

・これを書き終えてアップして5分経過。かなり久しぶりにロシア語を聞きたくなった。なんでだろ?神様(→ソロスじぃさん)のお告げかなぁ?

・今頃何を書きたかったか気づいてしまった・・・。つまり、夢と絶望って、ここ数年よく言われている勝ち組&負け組と同じ意味で、静的なものじゃなく動的、ってコトだったらしい。。。
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