朝6時まで調べ物をしていたので、本来なら爆睡のはずのわたし、なのであるが、今日は10時に目覚めてしまった。もう眠れない年齢なのかのぅ。。。
で、1時間くらい色々な方の日記を読ませて頂いておりました。たくさんの方々のステキな目標にインスパイアされたのか、気がつくと「私はどんな人になりたいんだっけ?」と物思いに耽っておった。
「どんな人になりたいか?」という問いに一言で答えるのは難しい。同じく、「何がしたいのか?」という質問への返答も結構大変である。
学部時代、修士1年目と就職活動経験が2回もある私が思うに(→目的違うけど投資先選択のため潜入調査してたのだ。)、新卒向けの採用プロセスって未だに問題あるよね。
もう8月になり、まだ就職先未定の学生さんは正直ツライことも多いかと思う。けれど挫けないで欲しいと思うよ。実際、多くの企業は所詮、その企業がコントロールできる範囲の能力を持つ人財しか保有できない傾向にあるのだ。企業にとっても雇われる側にとっても、まさにジレンマ。
貴方が選ばれた、選ばれなかった理由が何であれ、この点を忘れずに自分の力を伸ばせるように工夫をしていって欲しいなぁと感じる。っうか、私は就職活動やインターンシップを経験してみて、つくづく「会社員できんわなぁ。」と悟った人であるのでアドバイスになってないかもしれんが・・・。
話を戻す。主題は「どんな人になりたいか?」であった・・・。一言で表現するのは困難だが、敢えて言えば、私の場合は『ポータブルな人。』ってコトになるかなぁ、と。
<すべての道具を智恵に置き換えること>、それが大切だ、と言ったのは、
パタゴニア社創設者(現会長)イヴォン・シュイナードであるが、彼はまさに私の目指す『ポータブルな人』の一人であるよ。
私が安いアパートに引越し、化粧品にもお金をかけず(→実際、ホステスさんはこんな所にお金かけんのよ、要はワザ。)投資や心理学(→お金と人はまさにポータブルやなぁ。)などを学んでいる理由もココにある気がする。
何処でも、どんな時でも。そこに居る周囲の人たちの役に立つ何らかの能力があり、そんな自分に自信を持てる私になること。物質ではなく、ワザをたくさん持つこと。噛み砕けば、私にとっての『ポータブル』とはそういう意味になる。
今年に入ってから何となくではあるけれど、社会において自分がどんな貢献ができるか、って点が解かってきたし、『ポータブルな人』になるために自分に足りない部分を謙虚に学んでいこうと思いまする。
またしても
『クレオール主義』今福龍太(著)を思い出してしまったわな。
文化人類学者って良いのぅ。高校生の頃、この職業の存在を知ってたら本気で目指しておったわ。(ホント良い本だよね、マツヤさん♪)