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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2003年07月27日(日)
貧乏だけど贅沢。

この日記を前から読んでくれている方々にはおそらくバレていると思うが、私は自由に、豊かに暮らしておりまする。自分で言うのも何だが、ホントのコトなので仕方ない・・・。
で、何でだろうと断片的に考えたりしてきたのだが、ここらへんでまとめておこうと思う。


まず「収入」面から考察。
「収入」は低い。なぜならあまり働かないからである。ホステスは未だにやっているが、週1,2回しか出勤していない。現金が不足すると店に電話をし、「行っていいかい?」と確認をとる。

さらに、私の金融資産は非常にボラティリティ(=変動性)が高い、という特徴がある。っうか、全く安定しておらぬ。これは、普通銀行には預金しておらず、証券会社にしかお金を入れていないからである。


次に「時間」の面から。
かなりある。本業である研究を続けるためにはないと困るのがこの「時間」であるので、当然といえば当然なのだが。この、お金にはならないが、自分の好きに使える時間を利用し、本を読んだり、何やら書いたり、研究ネタを考えたりしている。


最後に「体力」、つまりエネルギー。
これもかなりある。おそらく頭と目だけは常に酷使しているものの、体力は使っていない、ということだろうと思う。よって、立派な筋肉などないのだが、ライフセーバーもしていると言うと驚かれる。が、「なおさんって体育会系だよねぇ、声が。」とたまにコメントを頂いたりもする。


で、「収入が低く安定していない。」という部分が問題では?と感じた読み手の方もいらっしゃるかもしれない。が、私にとっては問題ではありませぬ。理由は簡単で、私は「財務管理論」なる分野が専門であり、「家計管理」も得意だからである。
おそらくこのへんが貧乏を楽しめるポイントなのではないか?と思う。


家計簿は当然つけている。固定費削減のため、家賃2万円以内の今のアパートに引越したりもした。もちろん自炊であるよ。ブランドは経営学的には関心があるが、個人的には欲しくない。

が、本代はケチらない。海外旅行も年2回くらい行く。「ポータブルな人間になりたい」と考えているのだが、本だけは止められない・・・。


と、とりあえず書いてみた。人から「おまえは何をやっても生きていける!」とよく言われるのだが、今、改めてそう思ったよ。まさに『貧乏は強し』である。そして『贅沢』なのかもしれない。

今日の写真は我家の壁であるよ。メモで壁紙が見えない・・・。

●参考資料(→単に私の雑文。)我家の家賃1万6千円なり
●オススメの家計簿ソフト(FREEウェア)FPが作った家計簿
●オススメのページ(→有名だけど・・・。)全日本貧乏協議会
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