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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2003年07月20日(日)
“も”をもっと、今日のキミに。


今日は『海の日』。
ということでこの写真を。


『海の日』なる日ができたのはいつだったっけ?
まぁ、何はともあれ、私は海が好きなので嬉しいのだ。


私は「太平洋まで徒歩1分!」という場所で18年間育った,生粋の『海の人』だから。


けれど今現在は、山に囲まれて暮らしております・・・。
ココに最初に来たときは、ホントどうしようかと思った。
最初の1年は、春も夏も秋も冬も、山の威圧感に慣れることができずにいたような気がする。
開き直ってスノーボード始めたのもこの頃。


海も、山も、どっちも。
どちらか(=or)、ではなくて、どっち“も”(=and)。


敬愛している情報建築家、リチャード・ソウル・ウーマンの「わたしたちは“も”の時代を生きている」という言葉を思い出す。


確かに、わたしたちは、常に選択を求められる。
何かを検索すればすぐに「一体どれにするの?」「どっちにするの?」という自分の内なる声に悩まされ、情報なんてもう要らないと叫び始めるのも時間の問題。そして、選択できずにいる人は、選択できる人よりも劣っていると見なされがちだ。


選択しなくちゃならないコトもある。
けれど、選択しなくても良いコトもあるのだ。


だから私は、海も、山も。
どちらも感じて、地球を遊び尽くしたい。
選択すべきコトとそうでないコトを、きっちり把握できる判断力を持ちたい。


どちらか、ではなく、どちらも。
そういう選択肢も、意外と存在してる、って思うよ。
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