今日は『海の日』。
ということでこの写真を。
『海の日』なる日ができたのはいつだったっけ?
まぁ、何はともあれ、私は海が好きなので嬉しいのだ。
私は「太平洋まで徒歩1分!」という場所で18年間育った,生粋の『海の人』だから。
けれど今現在は、山に囲まれて暮らしております・・・。
ココに最初に来たときは、ホントどうしようかと思った。
最初の1年は、春も夏も秋も冬も、山の威圧感に慣れることができずにいたような気がする。
開き直ってスノーボード始めたのもこの頃。
海も、山も、どっちも。
どちらか(=or)、ではなくて、どっち“も”(=and)。
敬愛している情報建築家、リチャード・ソウル・ウーマンの「わたしたちは“も”の時代を生きている」という言葉を思い出す。
確かに、わたしたちは、常に選択を求められる。
何かを検索すればすぐに「一体どれにするの?」「どっちにするの?」という自分の内なる声に悩まされ、情報なんてもう要らないと叫び始めるのも時間の問題。そして、選択できずにいる人は、選択できる人よりも劣っていると見なされがちだ。
選択しなくちゃならないコトもある。
けれど、選択しなくても良いコトもあるのだ。
だから私は、海も、山も。
どちらも感じて、地球を遊び尽くしたい。
選択すべきコトとそうでないコトを、きっちり把握できる判断力を持ちたい。
どちらか、ではなく、どちらも。
そういう選択肢も、意外と存在してる、って思うよ。