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Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
2003年05月19日(月)
最近のちょっとした苦悩。。。
日記を再開することにしました。やはりノートに書くよりかさばらないし。
ここ2週間は、おそらく遠出してないです。ホント、人付き合い悪いよなぁ、良くないよ、これ。何をしているかといえば、常に家に居て、論文を読んだりしてる。そしてますます深みにはまり、読む論文が増えていく、という悪循環である・・・。(←うっ、苦しい・・・)
けど、前々から「こういうアプローチはないのかなあ〜」と考えていたものをずばり発見できたり、摩訶不思議な(?)論文を見つけてしまったりして、なかなか楽しい、といえば楽しいのである。
いろいろな論文を読んでいるうちに、海外の学者と日本の学者を比較すると、能力的にはそんなに差はないんだな、と気づいてしまった。表面的に見ると、アメリカの学者さんたちの方が論文を出すインターバルが短いし、論文自体の数も多い。一方、日本の学者さんたちは、数を出すのではなく質を重視しているようだ。まあ、どんなに素晴らしい論文を書いたとしても、英語で書かないと評価されにくいというハンディもあるのだが・・。
さらに、深みにはまった挙げ句、ドクターコースに行きたくなってきている始末。修士でいったん中断する予定だったんじゃないの?と、自分で自分に突っ込んだりする。(←アホ)
でも、最近では筑波の大学院などで社会人用のドクターコースが開設されたりする動きがある。「今はやはり意思決定には早いかも?」しれない。
で、一応、いくつかの大学院の募集内容を調べてみた。東工大に関しては、前から気になっていたんだけれど、入試でTOEICかTOEFLの点数が基準以上なら、英語の試験は免除とのこと。TOEICはもう1回受けなくちゃとは思ってたけど、あと30点取れればどうにかOKな訳だから、受けることを決意した。TOEFLも論文と公務員試験にかまけてばかりでまだ受けてないし。
どっち道、国内に残るにしても海外に行くにしても、英語はmustな道具だから伸ばせるだけ伸ばしておかないと。
明日は久しぶりに学校に行く予定。先生に何としてでも会って論文の方向性を話さないと。それと、私のパソコンでは、どうやらシュミレーション・システムが動作できないようなので、研究室のパソコンで試してみなくては、
だな・・・・。
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