甲子園

ジェラートピケのグラデーションレースロングドレスがとても欲しいのですが、ルームワンピとしては贅沢すぎるので我慢しています。
9月の5連休でお部屋を綺麗にしたら・・・と夢見ていなくもないですが。
でもここんとこバッグを2つも買ってしまったので、もうちょっと締めないとな。


で、今更甲子園なんですが。
甲子園準決勝、第一試合で泣きそうになってしまった・・・
9回裏で代打で出た子がタイムリー2ベースを打ったんだけど、2塁上でもう泣いちゃってね・・・・
2-0がその子のタイムリーで2-1になって、でももうツーアウトだったので「あとひとり」状態な訳ですよ。
でもその選手は代打だからその打席が甲子園初打席だったようで。
もう敗色は濃厚なんだけど、気が昂ぶってしまってるのか、試合終了前から泣いてしまっていて。
あれは、ヒットを打った感動の涙なんだと思うんですけど。
その子の背番号17が2塁でずっと震えてて、何とゆうかこっちも貰い泣き状態でした。
コレに関してはROOKIESよりは映画ひゃくはちを思い出してしまった。
甲子園のレギュラーは無理でも、ベンチには入りたい、と必死でベンチ入りをめざす子たちのリアルな青春を描いた名作映画です。
やっぱり甲子園はいいですなあ!!

そして注目の花巻東が、エース不在で必死に頑張ってましたが11-1という結果に・・・
中京の打席が凄まじかった。
もう、エースの子が泣き崩れてましたけど、なんつーか安仁屋の「今しかねえんだよ、今しか・・・・」「怪我なんか、する方が悪いんだ・・・・怪我なんか・・・・」っていうセリフが蘇ってしまった。


そんなこんなで準決勝からこんなドラマティックで決勝はどうなることかと思いきや。

現実は小説より奇なり。
というか、物凄かった・・・・・
甲子園初出場の日本文理を何となく応援してたのですが、中京が凄まじかった。
8回終わった段階で10-4。
普通これもう無理でしょ、って思いますよね。私も思った。
でも、甲子園球児はすごかった。
9回表で5点を入れた日本文理。最終的には10-9で負けてしまったけれど、もう奇跡の一戦でした。
映画版ROOKIESの笹崎戦を思い出さずにいられない・・・・
8回終わった段階で7-2の5点差。
「俺達は最後の最後まで、諦めない!」とキャプテンの御子柴が泣きながら叫んで円陣組むシーンは今思い出しても涙が出ます。
実質、あれが最後の円陣シーンだったそうで、全員の表情がとんでもないことに・・・・
ニコガクは9回で6点入れて逆転する訳ですが、現実の試合は5点まででした。
でももうリアルニコガクと言うか、映画を観て「9回表で6点も入るのはやっぱり映画だからだよな〜」と少なからず思ってしまった私は汚い大人の心を持っていると反省。現実にそういうことだってある。有り得るんだと思いました。
もう後がない、と言う状態でプレーする甲子園球児は、やっぱりプロのそれとは違う種類の気迫と覚悟に満ちている。
現実の甲子園もドラマに満ちていました。

高校球児のすごいパワーで夏も終わりです。

2009年08月28日(金)

ニッキ / 松

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