〜過ぎ行く日々の記録〜
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2004年02月29日(日) |
【春休み5日目】オペラ「鬼八」を観に。 |
妹の式も終わってノンビリモードの日曜日。外は朝からスゴイ雨です。実は昨日の披露宴で十何年ぶりかに再会した従姉がいて、ウチで二次会もどきをやってるときに「明日何してんの?」って訊いたら「オペラを観にいく」って言うので「オレも連れてって!!」と飛び入り志願。
オペラなんて観たことないし、大体宮崎でそんなことやってるっちゅーのがびっくりでした。しかもそのオペラが宮崎在住の人間だけで演じられている宮崎を題材にしたオペラだっていうので、そりゃあもう行くっきゃないよね・・・と思った次第。ちなみに会場の「宮崎市民文化ホール」はウチから徒歩10分ぐらいのところにあって、僕が実家で暮らしていた頃は「裏山」としか思ってなかったエリアが今や宮崎の文化の一翼を担う重要な拠点になってることにまた驚いてみたり。
んで、当日の朝に気付いたんだけど、僕の高校時代の音楽の先生が出演してたんですね。それも主役の敵役(ガンダムで言ったらシャアのような・・・ってヒドイ喩えだなオイ)という実に重要な役回り。実はこの人、宮崎県のオペラ協会の理事長さんなんですって。へえへえへえへえへえへえへえへえ・・・とボタンを押しまくりつつ午後に従姉のお迎えを待って会場へ。雨はようやく上がってきました。
オーケストラが音合わせをしている中を会場に入り、しばらくすると全二幕の開演。
 (某所の写真を借用してきちゃいました、ゴメソ!!)
オーケストラのアンサンブルにところどころ「ユルい」ところがあったり、歌手の声が聴き取りづらかったりする場面もあったりはしましたが、全体としては非常に良く出来た面白い作品でした。テーマとしては「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせるものがありましたけど、それを宮崎と結びつけたところがスゴイ。久しぶりにこういうホールでのクラシック音楽を楽しみました。
オペラが終わった後まだ夕食時までには時間があったので、「堀切峠」というちょっと景色の良いスポットまでドライブ。何せ十何年会っていなかったので、話のネタはつきません。お互いにこれまでどう過ごしてきたのか、そんなことをあれこれ語り合ってるウチに陽も暮れてきたので、晩飯を食いに「シーガイア」のある一ツ葉海岸のエリアまで戻って「Dinningかもめ」というちょっとオシャレないわゆる「隠れ家風」のダイニングバーへ。結局何だかんだで家に帰ったのは21:30ごろだったかなあ。実に楽しい一日でした。
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朝:なし 昼:すきやきうどん 夜:生春巻き、チキン南蛮、ゴーヤチャンプルー、その他色々
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