僕がどうして
こんなに自虐的になったのかを思い出したょ
１５才のときの僕は
いったん
答を見つけたのに
７年たっても
いつだって僕は
愛されることを
心から望んでいる
いっこうに
成長しないまま
僕のことを好き？
ずっと側にいてくれる？
嫌いになったりしない？
浮気しない？
僕といて幸せ？
いつでも会いたい？
裏返すと
僕のこと、もう好きじゃないんでしょ？
半年間でいいから
嫌いになる前に教えてね
浮気してもいいょ
僕といるの申し訳ないょ
他のこと優先してね
うそ
嘘
ウソ
僕は自分の怖がりなのを隠すために
いい子？
都合のいい子を演じるんだ
神谷はそれを分かってた
うんばもきっと分かってた
案外、皆分かってたのかもしれない
でも
そんなのいつまでも我慢できるものじゃないから
僕は置いてかれたのかも
うんばは
違うけど
うんばは僕の怖がりを全部消してくれたのに
何が不満だった？
困ったなぁ
だからってどうしよう
まぐまに甘える？
いや今も甘えてるけどね
毎日会いたいって言われて幸せで
もう帰るんて言われて嬉しくて
４月になったらおらんくなるんかって言われてほっとしてるんだ
僕を必要としてほしい
声に出して
定期的に
僕より好きが重くあってほしいけど
それはたぶん無理
僕のほうが
いつだって好きなんだ
全てを包んで
僕のありのままを
愛してほしい
あぁ
だから年上を求めてたのかな
まぐまにそれを求めるのは
きっと酷
１個上やんなぁ？
年下みたいや
そんな風に僕をいつも
甘えさせていて
作った僕を
ほとんど知らないからこそ
僕は
甘えられるのかもしれない
思い出したのはいいけど
解決策は浮かばない
僕は少しは
成長したんだろうか
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