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2002年09月26日(木) 役選

学級役選 が 終わった


今朝 あたしの後輩の 副会長当選も決定して
ほっとしている

その子は 勝気で 負けず嫌いで
ちょっと 付き合いにくいところもあるけど
いつだって
人の 何倍も努力して
他人に 傷つけられて
それでも 頑張ってる子
あたしのことを 姉さんみたいに 慕ってくれてて
たまぁに
ムカっときたりも するけど 他の3年生よりかは
ずーーーっと その子を好きだし
少しだけど 分かってあげられると 思っていた

あたしも そんな生き物やったから

部活を 引退するときに
あたしを 尊敬しています って手紙に書いてくれて
率直なその子の 言葉に 泣きそうだった


そんな いい子なのに
優しくて でも キツいところがあるから
うちのクラスの何人かも その子に対して
不信任投票したらしい

あたしが この世で 一番大嫌いな
「キモい」

という言葉まで 添えて
その紙が 後輩に届くことは ないと思う

思いたい

だけど あたしは それを聞いてしまったし
阻止することができんかった

あたしの 後輩 悪く言わんでよ
あの子 ええ子なんよ??

何回も その言葉を口にした
でも その人は結局 投票用紙に そんな言葉まで
付け加えて 
後輩を 傷つけようとした

先生にまで 酷いことを言われて
あたしの ない胸で泣いたあの子に
そんなことができる人を どうかしてると思う

泣いていたんを知っているんは あたしだけやけど
弱くて 強くて
可愛い後輩

当選 本当におめでとう。



学級役選
先生にも やれって言われたし
部活の子も 室長になったから 一緒にやろう って誘われて

室長に立候補した

あの人は 何も言わなかったけど
やっぱり 代議員

あたしのほかに
もう一人 女子で立候補している子がいて
その子は とてもいいこだったから
あたしは 選ぶ前から もうすでに 沈んでいた
選ばれなかったときの惨めさ
クラスで あたしは あの子に負けているんや って
打ちのめされてしまうもの

結果は 16対14


あたし が室長になった
嬉しくないわけじゃない
だけど
もう一人の子に 何て言ったらええか分からんくて
それくらいのことで
壊れてしまいそうな 友達関係が
恐くて たまらない

また 調子に乗ってるって言われるのも恐い
そんなことなら 
落ちた方がマシやったんかもしれん
でも
そうなってても きっと凹んで 泣いてたと思うから

分からない
分からない

あの人は あたしに投票しなかったって言っていた
その理由は
あたしが落ちて
代議員に回ってくればいいと思ったから

って聞いたけど

信じていいんかな
あと一票の差で あたしは負けていた
あの人のを決めるとき
あたしは

迷う暇なく すぐに名前を書いたのに

嬉しいのか 嬉しくないのか分からない

でもたぶん

とても嬉しいのだと思う
できることなら 一緒にやりたかったけど
その言葉で 満足。


放課後 英検を受ける子は 図書室に集合やった
あの人もおって
あたしも行った
昨日 あの人に

あたし 神経質やけぇ ね(笑

って冗談のつもりで メールに書いた
神経質なんは 事実やけど
そんなに 気にすると思ってなかった・・・
英検の申込み用紙を ハサミで切り取る作業をしていて
あたしは

凄く

不器用やけぇ うまく切れてなかった
それを あの人に見せたら
何だか忙しかったらしく

知らん

って言われてしまった
別に 何も思わなかったけど
とりあえず 何か言わなあかんし

「わぁ 冷たぁ(笑」
ってちょっと拗ねて あたしの世話を焼いてくれてた(笑
女の子に見せたら
笑われてしまった


一段落ついたのか
あたしの後ろに座ってたあの人が 急に
「ごめん」

って声をかけてきた

「何が??」
って聞き返すと
「さっき 暗くなってしまったやろ??」

何回もゴメンを 繰り返された

あたし そんなつもりやなかったのに
重い人には なりたくないと思いながらも
どんどん
あの人に負担かけてる気がする

ごめんな・・・

本当にごめん

気も いっぱい遣ってもらってしまって







ありがとな。








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