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2007年04月02日(月) 「エンピツ」復活してみる

今日から新年度が始まります。 正確には昨日4/1からだけど。 このエンピツ日記長らく放置していたけど、再開したいと思います。 やっぱりここは自分の気持ちが素直に書ける場だから。 自分の気持ちを書き出して整理する場ってすごく必要だと思う。 この1年の私は日記を書く余裕もほとんどなく、自分を振り返ることもなくすぎていきました。 時々は自分の気持ちをノートに書くっていうことはあったけどね。 今まで（といっても大学のころだけど）は日記を書いて気持ちが整理できてたってのがすごいあると今になって思う。 まぁ社会人ともなればそんな余裕はないのだけど。 パソコンを起動するのでさえままならないこともあるのだから。 さて、私は今日から無職です。 本当にいろいろあった1年だった。 そして自信喪失の年だった。 初めてのことばかりに加えて研究会。 初めてだからできないのは当たり前なのに、完璧を求められてる気がした。 周りはどんどん仕事が進んでいくのに私はなんでできないんだろう、というのでまず１つ落ちた。 それから研究会も。 その頃は毎日のように泣いていた気がするし、登校拒否にもなった。 周りからのダメ出し。 傍から見たらそれは「いじめ」に見えたらしい。 私自身だんだん人が怖くなったし、避けるようになった。 ●●室恐怖症。 「この仕事向いてない」なんて言われることはしょっちゅうで、私を全否定された。 ほんとに、私の中から「自信」というものが消えてしまった。 もともと少ししかないのに。 いろいろ悩んで、私はこの4月から少し休憩することにした。 次に踏み出す勇気がなかった。 続けたい気持ちもないわけではなかったけど、踏み出せない気持ちのほうが勝っていた。 これでよかったのかなって思う。 最後の最後で、本当に大変で、やっぱり自分にはできないってもったけど、この仕事にまったく未練がないわけではない。 同業の友だちをうらやましくも思う。 でも自分で出した答えだもんね。 ここで腐らずに次に新たなる目標を決めて進めばいいんだよね。 3年間働いた職場を去るとき、すごくすっきりした。 取り付いていた何かがきれいに落ちていく感じで心が軽くなった。 きっと今まで一番笑っていたんじゃないのかな。 私にきつく当たってきた人ともけっこう普通に話せるようになったのは私がここを去って、なおかつこの仕事を現時点で休むことにしたからもしれない。 でも、去るとき、すごい寂しかったんだ。 3年もいたからそうかもしれない。 この仕事を離れるのもやっぱり寂しかったと思う。 今書いてて涙が出てくるし、今日、前一緒に働いてた先輩に報告のメールをうつのにも思い出すと涙が出てきた。 大変な1年だったけど、なんとか終えることができた。 いろんな人に支えてもらって、助けてもらって。 私は大変な思いをした分、きっともっとやさしくなれると思う。 この1年のことは、いや、3年働いたことはきっと何かの肥やしになるはずだから。 「何もできなくてごめんね」そう言ってくださった方もいた。 そう思ってくれる人がいるだけで私は救われる。 ボスはすごい責任を感じていたらしい。 でも今となってはもう誰が悪いとか、誰のせいとかそんなことは思わないし、もう終わったことだもん。 くよくよ過去をさかのぼっても何もならない。 前を向くしかないんだよね。 ということで、今日は掃除第1弾。 人間らしい生活を取り戻します。 掃除すごい苦手なんだけどね・・・ なんだかんだであっという間に1日が終わってしまった。 明日は送別会でもらったお金で美容院行ってきます。

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