Pas si simple | ||
BLOG | BBS | |
<< | ↑ | >> |
2003年10月11日(土) 失恋後遺症 |
昨日からお風呂での読書タイムで読んでいるananの特集は、 『すべての「恋愛の悩み」を解決する36のヒント』 である。 2000年のもの。(3年前か〜) SMAPのアルバムのコンピレーション(?)した号である。 当時、私はこういう恋愛特集に目がなくって。 そしてSMAPが出てたということもあり買っていた。 その中に「失恋後遺症から立ち直るには?」というのがあった。 そのパターンの一つ、「思い出の場所や品物が多すぎて身動きがとれない」というのに私は少し当てはまる気がする。 その前に、私はここ1年くらい「失恋後遺症」と言われる状態が続いていたように思う。 恋愛中でも。 思い出の場所というか一緒に行った場所には行けないことはないけど、やっぱり胸がキュンとなる。 ひどい時にはその場所が会話の中に出ただけでも。 その時身に着けていたものを見てもそうなる。 履くことのできない靴がある。 すごく楽しかった時に履いていた靴。 歩きやすいし気に入っていた。 etvousのゴールドのちょこと先がとんがった靴。 かかとを直して春頃には履いていた。 なのに、今は履けない。 履くことができない。 こんなに時間が経っているのに思い出してしまう。 なぜだろう。 雑誌によると、これは、ごく若い女性やオクテな女性にありがちなパターンであるらしい。 そして恋の初心者が陥りやすいと。 はい、まさにその通りです。 「初心者は恋に恋していることが多い。 本当に恋をしているのなら"その人"が好きなはず。 決して場所や物が大切なわけはないのですから。」 そうだよね。 そうなんだよ。 わかっている。 あの靴を履いて幸せなひと時を過ごしていた自分がすごく愛しいんだよ。 あの頃の自分と今の自分が遠くって。 でも恋しくて。 思いが物に宿ってる気がするのよ。 そう思うと、その靴を履くのが怖い。 |
<< | ↑ | >> |
Design by shie*DeliEro thanks for Material→ふわふわ。り |
|