ごめんなさい。日記じゃないデス。…じゃあ何だろう。









「痛かった?!ゴメン…ゴメン英二…」



























目の前には大好きなひと。

酷く混乱しているようで、泣きながら俺の方に話しかけてくる。





















「なんで不二が謝るの?悪いのは俺なのに。」
















不二の顔に何か付いた。

























俺の腹から滴り落ちる、赤い液体。
















































「不二…泣かないでよ…」

「だって…だって…!」

























不二の手が紅い。













俺の血。

















震えてる。























泣かないでよ、俺の為に。



























あぁ。


















ゴメン。





































もう声、聞こえないや。






























大好きなだいすきな…不二の………





















































































愛してたよ。

せかいでいちばん。

だいすきだった。



















































今までありがと
2002年07月26日(金)

どっか遠くまで行こうよ。 / 緋竜あおい