※まったく100％私事メモ

進学塾に勤めはじめてもうすぐ一年が過ぎようとしていますが
いろいろ考えた結果　春から就業形態をパートに切り替えることにしました
土曜出勤さようなら　日曜出勤にもさようなら　時間給よこんにちは
子どもはかわいいですが　少し自分のために生きることにしました
１年やってみて思うに本当　先生って子どものために生きるしごとなんだな！
自分のことなんて考えていられません　この一年は一瞬だった
逆に自分のことを考えなくてもいい人だけが生き残っていくみたい　納得
女性は定着率わるいみたいです　さもありなん　欲望には正直に
と言うか一旦我に返ってしまうとこの仕事は続けられないと思います

せんせーい　と笑顔全開で駆け寄る子どもらと別れるのは確かに辛い
ＡＢＣも書けなかったあの子らを　いまDo you like baseball,too?などと
書いたり読んだりスラスラできるようにしたのは私であるしそれは嬉しいし
あの子らを中１まで見届けて送ってやれたらどんなに良いだろう
しかし塾の仕事は彼らとの授業のみで成り立っているわけではないし
気の遠くなるような持ち帰り仕事や授業の準備にはお金はつかない
委員会や休日出勤は避けられないし有給はなく代休は取れない
２年目からは使えるものと見なされ原則として一日２タテまたは３タテ
すべては子どものため　なのです
頑張ればできるかも知れないが私の人格と健康が崩壊するおそれがあります
と言うか現に夏にいちど潰れてご迷惑をおかけしております
ここで安請け合いして来期に週１４クラス持たされ途中で折れるよりは
最初に言っておいたほうが双方にとって安全であると判断した次第ですよ

私は以前からほぼ日手帳を使っていますが忙しさのあまりほぼ白紙でした
１日１ページで毎日ひとつサイト上に載ってた言葉が書いてあります
経営者に辞意を告げた日をめくってみると　言葉はこうでした

　　「正しい選択がある」ではなく、
　　その後の日々を通して、「正しい選択にする」のだ。
　　正しい選択に、あとから自分の手でできるのだ。
　　だから、選択は未来に向かっている。
　　【おとなの小論文教室。】

私は学校出てから今の会社で４つめですが転職は後悔してません
あーあの時あれをやってれば　やってなければ　って考えたこともない
だってやっちまったもんは仕方ないのですから覆水盆に返らず
今回の選択もこれで良かったと言う日がきっと来る

春になったら勤めは週３日か４日にします　そしたらジム行って本読んで
せどりやって他の仕事と挿絵の仕事もやって落書きももっとして
衣裳も造形もボイトレも料理も旅行も外出も　もっと自分のために
（あまり他人の役に立たなくてもいいと思えればもっと楽になれると思う）

mh