[跡地] 一覧  

記録用。

 2002年12月31日(火)   ビールで乾杯。 

年賀状もどうにか出しおえ今年もおしまい やっぱりTVっ子の私です


■紅白歌合戦

フリバ'02とか言っといてアタマに夜空くっつけただけですか
しかも皆さんいつも以上に絶妙にピッチがずれまくった上
えっそこに中居のソロをそんなに長々と…?!
とかそういうこと以上に
リーダーのパンキッシュな風貌に目を奪われている最中 友人から

中居のヘアメイク担当一歩前へ!

というメールが届いた 全面的に賛同
歯ア食いしばれえ! 私も言いたい気分でいっぱいです
て言うかやった方にしてみればクールな銀髪のつもりだろうが
結果:白髪のおじいが出力されていた
だからそういうプロダクトアウト的な手法はいい加減に止せっつうの
慎吾とかならまだしも ただでさえおじいなのだから
中居+銀髪=文字通りのシルバーになってしまう事を認識せよと言いたい

そんな訳であんまり紅白は真剣に見ていなかったのですが
その代わりにウラでやってた大変なものを見ていたのです


■メッセンジャー

何から話したらいいですかね とにかく何ていうか

結婚してください。

とかマジで口走りたくなるような正面から格好いい主人公でした
と言うか今までにない程きちんと「男の子」でした
色が黒いとか短髪とかも勿論あるのですが それだけじゃない何か
別に神でも仏でも胃袋が宇宙でもなく と言って平凡な勤め人でもなく
年相応のふつうの格好いい男の子でした こんな役でこんなに光るなんて
幸せの青い鳥が裏庭にいたようなそんな感覚です 本当に驚いた
地に足のついた人間の でも地味でもなく判りやすい魅力と
判りやすい爽快でキレイにオチのつく展開 素直なエンターテインメント

<以下、鈴木君の素敵ポイント>
・基本的にあんまりものを言わないところ
・黙って自転車の整備をしているようす
・「だれ」(語尾をさげる)
・「だから、俺。鈴木」(うさん臭そうにナオミを眺める目つき)
・高架下の低さにキャッとなるナオミにニッとするところ
・自分の自転車を路肩に寄せた後にナオミのも普通に寄せるところ
・「今日の仕事はおしまい」
・勝手に銭湯に行くところ
・勝手にビールを2本頼んで1本をナオミ方面に押しやるところ
・うまそうに飲むところ
・ナオミがやいやい言ってるのに構わないようす
・「何も言ってないだろ、俺」
・ナオミがやいやい言ってるのにずんずん接近するようす
・寡黙だが草食なわけでは全くなく自転車を侮辱されると途端に切れるようす
・でもナオミが切れたら押さえるところ
・ナオミの「自転車はバイクより速いんでしょ?それを証明して」に
 「楽勝!」
 か 格好いい…(普通の感想)ニヤリ笑いがたまらない
・鉛筆を届けて上がった息を落ち着かせつつ話しているところ
・遅れてきたバイク便を振りかえり少し微笑むところ
・「はじめて自転車に乗れたときのこと、覚えてる?」
 「いや今だってそうだ」
・「シャンパン」(あれ?という感じのマスター)
 (マスターに首を伸ばし)「…いつもあの人が飲んでるやつ」
 か かわいすぎる そらマスターだって半笑いでシャンパン抜くっつうの
・互いに「違うよこれー」とか言うところ
・安宅物産の仕事初日に円陣の中央で気合を入れるさま
・そして5人中誰より多く配達(しかも自己ベスト30を上回る31)
・作戦会議での「あれ?何かヘンだぞ」
・ナオミの発言からヒントを得てザクザク板書をすすめるリーダーっぷり
・売上げ発表のさい普通にワーイと喜んで乾杯するようす
・公園でのふたり乗り お 男の子っぽい……!
・「あの2人、どういう関係?」の後の表情
・ナオミが引きとめて欲しそうなのに 一瞬の間のあと「行けばいいだろ」
 もうバカ!この強がり!
・いいのかよって皆が一斉にあびせる視線に耐えるようす
・ハムの人の胸ぐらつかむようす(転ぶなよハム!)
・加山さんに頭下げさせられる小僧っこ感
・勝負の最中すべて
・バイクの蹴りくらって吹っ飛ぶようす い 痛た 痛たたた
・ナオミとの問答すべて
・ラストシーン(最強)
 
普通にかっこいい「男の子」感と 仄かにナオミが好きになりそうなのに
年の差を気にしたり強がったりシャンパン頼んでみたり
お礼を言うのにモゴモゴしたりする微妙な「年下の子」感 が融合され
個人的に剛さんの演目中で 結婚したい最強キャラに大決定

鈴木君のことばかり書いたが他の登場人物もとても素敵な造形の人が多く
加山雄三はイカス司令官だし矢部っちの鈴木スキーっぷりも良いし
何より飯島さん演じるナオミがとてもかわいくて ちょっと泣けました
ハムの人も小木茂光(多分)もラストには小粋な台詞をかましてくれるし
エンディングまで全員かわいいのって珍しいよなあ 本当楽しい
楽勝ラクショー! とうぶん自分の中で流行りそうです
この作品を見て今年を終われて良かったです(普通の感想)


mh