昨日の夕方からの流れ↓

17:30　いつも早退ぎみの同僚を見送って

20:30　老中（最古参社員）に今夜は徹夜ときく
　　　半ばあきらめまじりで女史に質問
　　「私いたほうがいいですよね…？（プロジェクト部外者なんだけど）」
　　「うん」
　　　嗚呼。
　　
21:30　ドイツが気になりつつ打ち合わせ

22:00　切ったり貼ったりの肉体労働

23:00　晩ごはん買い出し

03:00　机で仮眠

07:00　朝ごはん買い出し

09:30　私以外の皆さんを送り出して

10:00　さっそく指輪検索を試み

11:30　いつも遅刻ぎみの同僚が出てくるのを見届け

11:40　ひと寝入りしました

12:10　同僚は出かけていました（起こせよ）

↓今に至る

ああ、何だろうねえ。もう何だかわからんねえ。
いかにもデザイン事務所ですみたいな文化祭前夜ですみたいな、
皆で家族のように一致団結してモノづくりだみたいな、
お父さん（社長）いってらっしゃい気をつけてみたいな、
お母さん（女史）早くかえってきてね待ってるねみたいな、
お爺さん（老中）厳しくともあなたがいれば家内安全みたいな、
お兄さん（経理）頼りない妹でごめんねでもがんばるねみたいな、

今夜は徹夜だからよろしくとかいうことわりも何もなく
普通に居残って手伝ってそれが当然であるかのごとき
そういう暴力的に国家総動員的でファッショで家内制手工業な
この会社というものを考える。

窓を開ければケヤキ並木があり　その下には
ハナエモリやらグッチやらシュウウエムラやらアルマーニやら
面倒くさい名前の店々が見える　街ゆく人々は皆おしゃれさん
食べもの屋も高いけど美味しいのが沢山ある　何の不満があるのか

しかも困ったことには今回の件だって私がいちばん働いていない
頭がまいっているので身体がお役にたってるだけなんですよ
（最初からプロジェクト不参加なので頭が使えないのは当たり前だけど）
この会社でいっとう切り貼りうまいのって私ですが（断言）それだけです
あとは輜重班として使いっ走りとか細かいこと　もろもろの雑用
それなのに疲労を訴えるのは間違ってる…？

いやいや疲れなんて個人的問題だから悪くない
４時間半の睡眠でダメな人と大丈夫な人がいるのは普通であり
ただ皆さんの頭脳労働に一晩つきあっただけで疲労しても別に変じゃない
しかし今日皆さんが帰ってきたら早引けできるかというと無理っぽい
何故なら皆さん徹夜あけだから　しかも家に一度帰ってたりする人もいる
そんな苦労人の皆さんを差し置いておめおめと帰れるものか

できることなら　今日は早退でいいですか…？　とか言ってみたい
願いではありません　ただ望みを申し上げるよう言われたので（ギムリ）

家に帰りたい（フロド）

mh