眠る前に一言...

 

 

忘れたこと - 2002年04月15日(月)

たとえば今、部屋のどこかに置いたはずの本を探している。
どこかに置いたはず、迄は覚えているのに
その肝心な「どこか」が思い出せない。

今日は調子に乗って二度寝をしてしまったのだが、
その時夢を見た。
夢の人も夢の内容も僕はまだ覚えているのに
夢の人はもう忘れているのだろう。

どうしたって忘れるだろう。
僕よりも多くを持っているから。
そして忘れたことを気にも留めないだろう。

探していた本は
必死の捜索あってか
夜に見つかった。
ちょっと思い出せば分かるところに隠れていた。

その必死の捜索のおかげか
僕の部屋は少々片づいた。



...




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