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秋風が吹く - 2010年12月01日(水) 日本語の表現というのは、実に奥行きが深い。 たとえばこの「秋風が吹く」。 これは「男女の仲が冷める」ということの比喩表現なのだけれど、ただ単に涼しい秋の風に男女の冷めた仲をなずらえているだけでなく、もう一ひねりしてあって「秋」に「飽き」をかけているのだ。 いやあ、これはちょっと外国語には翻訳のしようのないニュアンスだよなあ…。 …という前ふりをしたので、今日は「男女に秋風が吹くとき」について、考えてみる。 男女の仲というものは、あまりに頻繁に会い過ぎると、壊れていくのも早かったりする。 実に皮肉な話である。 織姫と彦星のように、年に一回しか逢う機会がなければ、情熱も持続するかもしれないが、毎日会って(しかもS●Xとかして)いたら、飽きるのも早い。 ただ、遠距離恋愛みたいにあまりにも長いこと会わないでいると、性的欲求にたえられなくなって、手近な異性に鞍替えしていまう可能性もあるけどね(笑)。 とにかく、男女が(たがいへの独占欲のあまり)毎日のように逢瀬を重ねていると、そのうち「飽きる」ということが往々にしてある。 実は、昨年9月以来通い続けているA嬢との仲が、いままさにその状態。 しかも、ここ1、2か月、彼女がお店に出る回数が相当減ってきている。 そこで、急に浮上してきたのが、ここ何回も話題にしているM嬢の存在。 彼女は週に6日もお店に出ているので、会おうと思えば確実に会える。 そうなると、A嬢よりはM嬢にどうしても心が動いてしまう。 まさに秋風が吹いている状態なのだが、僕とA嬢はこのまま、自然にフェードアウト、なんてことになってしまうのだろうか? ...
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