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あるセク嬢の心意気 - 2010年11月26日(金) 先日の「彼女の事情」に登場した女性(M嬢という)に、ひさしぶりに会いに行ってきた。 今回はもちろん指名をして、たっぷりとおしゃべりしてきた。 彼女は埼玉の出身。現在も東武東上線沿線に住んでいて、30分ほどかけてその店に出勤している。お店には約5か月前に入店した。 彼女は週に6日出勤と実に働き者なのだが、そのリズムにしっかり慣れてしまったようで、たまに2連休とかもらうとだらけてしまい、仕事モードに戻るのがしんどいんだそうだ。 だから、きっちり6日働いたほうがいいとのこと。 今はすっかりお店の看板嬢になったようだ。 で、ちょっと立ち入った話もしてみたのだが、「こういう店だとお客にもマジ口説きしてくるのがいるよね」とねたを振ると「もちろんいらっしゃるけど、私は"お客さんと付き合う気はありません"とはっきり言ってます」だと。 実にすがすがしいというか、さばさばした感じだ。 そういうことによって、お客が別の嬢に指名替えすることもしばしばだそうだが、彼女的にはそれもしかたがない、と割り切っているとのことだ。 自分はあくまでも仕事としてやっているのであって、彼氏探しに来たわけではないし、万が一たまたま気に入った客がいたとしてそういう縁で付き合いはじめたとしても、おたがいを信用するのは絶対無理がある。だって、そういう店(セク)なんだから。 実に理路整然としており、こちらとしても「この子に下心を抱いても無駄だな」と思わせるだけの説得力があった。 セク嬢といえば思わせぶりで客をひきつけようとする、やや腹黒い子がほとんどなのに、いや見上げた根性である。 「でも一年はがんばるつもり。しばらくはやめることはないと思う」 という言葉を聞いて、ホッとした。 僕にとってM嬢は下心の対象ではなく「会いに行けるアイドル」、そういう感じになりそうだ。 ...
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