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「サイテー女」の作られ方 - 2005年08月06日(土) この日記でも何度か、いわゆる「サイテー女」の話をしてきた。 英語でいうところの「BITCH(ビッチ)」だな。 たとえば、つまみ食いやり放題の人妻、やくざ者の情婦になる受付嬢、不倫・略奪を平気でする女とか。 彼女たちを観察していると、あることに気づく。 彼女たちとて、もともと生まれたときから「サイテー女」だったわけじゃない。 少なくとも十代のなかばくらいまでは、平凡でも幸せな結婚に憧れるような、普通の女性だった。 でも、あるときから、確実に「サイテー女」へと変貌していった。 何が彼女たちをそう変えたのか。 答えは明確だ。 「サイテー男」とつきあってしまった。そういうこと。 金と女に汚く、見栄っ張りで、ルースで、傲慢で、吝嗇な男。 彼女たちの男遍歴には、必ずそういう男がひとり、あるいは複数存在しているのである。 「サイテー男」が触媒となって、「サイテー女」が生まれる。 これはもう、間違いないと思う。 ただ、ひとつ間違えて欲しくないのは、「サイテー男」と関わった女性がすべて「サイテー女」へと変わるわけではないということ。 たとえ関わっても、まともな感性を失わない、そういう女性だって少なくない。 また、男の場合、「サイテー女」とつきあってしまったために「サイテー男」に変わったというケースもあまり見かけない。 つまるところは、個人の資質なんだろう。 「サイテー女になりやすい因子を持った女性が、たまたま「サイテー男」と関わったために、その因子が引き出されて顕在化してしまった、そういうことなのだろう。 「朱に交われば」云々ということは、確かにあるのである。 ...
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