まーくん的日常...まーくん

 

 

年の差結婚論・再び - 2004年06月14日(月)

このページ、「年の差結婚」のキーワード検索でいらっしゃるかたがいまだに多い。
自分でググってみたら、1ページ目のラストだもんなあ。思わず納得。
というわけで、このテーマで、ひさしぶりに書くことにします。
このテーマでネット検索する人はどういうひとか、つらつら考えてみるに、
二種類のケースがありそうだ。

ひとつめのケースは、
「自分はオサーンだが、どうしても若い女性と結婚したいと考えてる男性」と、
「そういうオサーンに求婚されて、果たしてそのひとと結婚していいものか、迷っている女性」
だろうな。
(女性側のバリエーションとしては「うんと年上の男性を好きになってしまったが、そのひとを自分に振り向かせたいがどうしたらいいかわからない女性」というのもあるだろうが、そんな男性側に美味し過ぎるケースは少ないはず。)

ふたつめのケースは、
「自分と同世代には魅力に乏しい、しょぼくれた男性しかいないので、うんと年下の男性をつかまえて結婚したいと思っている女性」と、
「そんな女性にモーションをかけられているが、果たして結婚していいのか、悩んでいる男性」
であろう。
このふたつめ、最近では意外と多い。
僕の周辺でも、30代に入った女性が、5才以上年下の男性と結婚したというケースが3件ほどある。
さすがに10才、20才という年齢差ではないのだが。

そういう結婚をした男性を見ていると、
「結婚するまでは引っ込み思案な性格がわざわいしてあまりもてず、年上の女性に請われるままに結婚してしまったのだが、結婚して何年か経つとある程度自分の魅力にも気付き、女性のあしらいもうまくなったせいか、自分より若い女性にもモテるようになり、なんであのとき結婚してしまったんだろうと後悔する」傾向が強い。(長文でゴメン)

ま、そういうものなんだよな。モテる、モテないなんて、若いか、イケメンかという要素だけでは決まらない。むしろ、どれだけ自信にあふれた行動が出来るか、ってところで決まるんだから。

もし彼が年上の女性と結婚しなかったら、そういう魅力的な男性にならなかったかも知れないのだから、彼女と結婚したことは間違いではない。むしろ、彼女に感謝しなきゃ。

だいたい、彼女のほうだって、自分の夫の関心が若い女に向かって、自分に向かわなくなることを心配しているはず。
そういう彼女の不安を知ってか知らずか、自分が最近若い女性にモテることを公言するような年下亭主もいたりするのだが、それってあまり感心しないね。

長く結婚していれば、自分も相手も年老いていくもの。
結婚して何年かたって、相手のほうが自分より容姿が衰えたからといって、それゆえに愛情がさめるというような人間って底が浅いと思う。
そんなことだったら、付き合うだけにして、最初から結婚しないほうがマシってものだ。

タメ年結婚だろうが、年の差結婚だろうが、基本は同じで、要は相手のことを一生愛し、尊重出来るかどうかってこと。
それさえ出来るなら、多少の年齢差など大した問題じゃない、そう思う。


...








 

 

 

 

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