★ LIVE DIARY ★

2007年11月14日(水) DRUMKAN 「 ラストライブ 」  @新宿LOFT

DRUMKAN 「 − 解散 − 」


14日は「DRUMKAN」のラストLIVE。
もうDRUMKAN LIVEが見れなくなると思うと非常に残念だったが、
「私にとっては念願だったワンマンLIVEでもある!」と思って楽しむことに。


LOFTのスクリーンにきれいな映像が流れ、外人女性ボーカルの静かな
歌声が流れる。 そしてスクリーンには英語でいろいろなメッセージが。
DRUMKANのメンバーからだ。
そしてスクリーンが上がり、「Hatred」から、最後のDRUMKAN
LIVEが始まった!
G&Vo.ツガハラさんは、いつも通りの迫力ある、渾身の演奏・歌声。
G.横溝さんも、いつもどおりの笑顔。   なんとも楽しそうな演奏!
Dr.シンペイくんも、いつもと同じく、小柄な体からは信じられない
パワフルなドラミング。    ズシズシくる!
Ba.須長くんはやはりクールに。   しかし激しくなるところは
グッと出て、メリハリのある演奏。
この抑揚がいつ来るかわからない辺りが、ドキドキ感を高める(笑)
ああ、悔しいぐらいにみんないつも通りだ!
途中で、ツガハラさんがお世話になったという先輩の方と、アコギ2本で
弾き語りもやってくれた。    これはかなり予想外。
大好きな「Last Time」と、実は自分の子供の為に作ったという曲
「I can feel you」。
後半はまたバンド体制に戻って、怒濤の演奏ゾーンに!
モッシュやダイブも起こって、盛り上がりも最高潮!
途中のMCでは、「辛気くさいのは嫌いだから、みんな楽しんで!」と
ツガハラさんらしい言葉。
また、「今日はいろんなバンドマンが来てくれてね〜。   すごい
うれしいよ。   バンドやっててよかった!」とも。
あと、「後悔はしてません!」ときっぱり言ってたが、それは
DRUMKANをやっていたことなのか、解散することなのか…。
きっとどちらもなんだろうなぁ。
最後に、かつてのLIVE定番曲「Mary」、これぞDRUMKAN!という
代表曲「Something」、LIVEラストの定番曲「Away」で終了。
この流れは、ちょっともうやばかった。
私は「Something」をLIVEで聴いた時に、それが決定打となって
DRUMKANファンになったんだよなぁ。
「ベースレスの3ピースなのに、なんなんだ? この爆音は!」と
驚いたんだ。
そうそう。当時は3ピースで、ベースがいなかったんだよね。


「爆音で重くて男臭くてエモーショナルでハスキーボイス」と、私の
好きな要素が全て揃っていたBANDだった。
DRUMKAN、本当にありがとう。    そして12年間、お疲れ様でした。
あのかっこいい曲たちは、ずっと聴き続けて行きます!


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