★ LIVE DIARY ★

2005年03月19日(土) BEDTOWN 「 レコ発 」  @下北沢GARAGE

「 ABSTRACT SESSION
  “ Abstract Documentary Girl ”発売記念ライブ 」

1 : タテタカコ      2 : BEDTOWN



前日、残業の途中に脱け出してLIVEを見に行き、また会社に
戻って0時頃まで残業をして帰宅・・・ということをやり、それまでも
連日23時過ぎまで残業だったため、体力的にもぐったり・精神的
にも超・落ちこみ気味で迎えてしまったBEDTOWNのレコ発。
起きたら既に18時過ぎだったうえ、慌てて最寄り駅に行ったら
電車は止まってるし(涙)
しょうがなく別の路線の出てる2つ先の駅までタクシーで行こうと
したら、今度は道が渋滞・・・。  とことんツイてない。
逆に時間がかかってしまった感じで、なんとか下北沢駅に
着いたのは20時頃。
今日はゲストが「タテタカコ」さん(映画「誰も知らない」挿入歌
で大ブレイクの)のみだったので、「これは絶対BEDTOWNのLIVE
も始まってしまったに違いない(涙)」と思いながらGARAGEへ。
そしたらなんとフロアーに入るとちょうどBEDTOWNがセッティング
を終えたところ!  すごいギリギリ!
タテさんが1時間近くやったんだなぁ。  佐野くんが大ファンみたい
だからなぁ(笑)
すでにこのレコ発を超楽しみにしていたシヅりんは中にいるハズで、
まずはシヅりんを探したものの、すごい人で前の方にいる人は
全然顔が見えないので、あきらめて後方で聴くことに。


いっぱいのお客さんの中、静かに始まった「BEDTOWN」のLIVE。
定番の「学生服の少女」から始まりつつも、「花束を」「国道
沿いのファミリーレストラン」など、音源に入っていない新曲
が続く。  レコ発なのに(苦笑)  そんなSET LISTを
組む彼らのマイペースぶりにも思わずニンマリ。
まあ、でも実際音源が出てから2ヶ月以上経ってるしね。
そしてものすごく落ち込んでいた自分には、静かにすっと
入ってくる彼らの音楽がすごく心地よかった。
ちなみにいつも通り、ぼそぼそとひねくれたことをしゃべる
佐野くんのMCには「聴こえない(苦笑)」とクレームが(笑)。
今日は、タテさんのファンとか、音源を聴いて来た人とか、
初めてBEDTOWNのLIVEを見る人も多かったに違いない。
そして佐野くんはタテさんを、ほんとに手放しで絶賛。
「強烈にイイですよね。 一番好きなアーティストです」とか、
まるで愛の告白状態(笑)
一番好きなアーティストに、自分たちのレコ発にゲストで出て
もらえるなんて、ほんとにうれしかっただろうなぁ。
中盤には、私が今回のアルバムでも特に好きな「光として」
をやってくれた。   うーん、あのリズムがすごくいいんだよね。
更には新曲も2曲も。  なんだか今の佐野くんは、「曲が
自分から溢れ出てしょうがない」といった感じに見える。
すごく楽しんで音楽をやってると思う。
そしてそれを、ほっしーとささっきーが全て理解して共感
して、曲にしている感じ。  あ・うんの呼吸だ。
ほっしーの「シャララン」という鈴の音のような楽器も、
すごくキラキラとした音を出していた。  心が洗われて
落ち着いていったなぁ。
ささっきーはいつも通り、とても幸せそうな笑顔(笑)
そして新曲は「花束を」も含め、すごくPOPになってきている
と思う。  スキップしてるかのような?
でも2曲目の新曲は、すごくいっぱいのメッセージが歌詞に
ちりばめられてもいるようだった。
後半には「屋上の少女」「blue」「ファンタジア」とLIVE
定番曲。  「blue」はほんとに大好き。
なんで今回のアルバムに入れなかったんだ!!
そしてラストの「ファンタジア」にはちょっと迫って
くるほどの、静かながらものすごいパワーを感じて終了。
大拍手だった!


アンコールではなんと、佐野くんの希望で「学生服の少女」を
もう1回演奏。   まるっきり同じ状態で同じ曲をアンコ−ル
でやるとは(笑)   よっぽど思い入れがあったのか・・・。
なんだか微笑ましく見てしまった。
「君の呼ぶ声」も聴きたかったけどなぁ。  もちろん3人ver.の(笑)


LIVE後にシヅりんとも無事合流。  かおりんもいた!
タテさんのCD買った人は、サインも貰えてすごく満足げ(笑)
そしてみんなで晩御飯を食べに行って、わいわい。
これがまたすごく楽しかった。   こういう空気がいいなぁ。
LIVE後も、すっかり幸せな気分になれて帰宅。
落ち込んだ気分もかなり癒された日になった。  ありがとう。
  


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