| 2004年10月26日(火) |
RUMTAG 「 友を待つ 」 @渋谷O−nest |
RUMTAG presents 「 waiting on my friend 〜 ともをまつ 〜 Vol.13 」 W : デラシネ / Reo yokomizo & Neon Group Sloth love chunks ( 順不明 )
★ RUMTAG SET LIST ★ 1 : MELODAY 2 : Little Lady 3 : カ−ブ 4 : レ−サ− 5 : パラサイト (新曲) 6 : No Think 7 : This planet 8 : PULL
とてもとても仕事が忙しい真っ只中平日のRUMTAG企画「友待つ」。 とにかく8月初め以来のRUMTAG LIVEなのだ!! なのに!! 対バンも例によってせっかくいい感じだったのに、もはやトリのRUMTAG すらスタートに間に合うか?といった状況で・・・。 特にSloth love chunksは見たかったなぁ。 しかし渋谷道玄坂を猛ダッシュしてnestに着いたのは21時近く。 急いで受付を済ませ階段を降りると、入り口の所に長沼さんが! 「お、終ってる・・・確実に」 ガックリとしながら更にフロアーに入ると、もう既にRUMTAGが セッティング中だった。 とりあえず、RUMTAGのスタートに間に合ったので、まだ良し!と すべきか(苦笑) いつのまにかフロアーの脇に出来てた、一段高い台に乗っかって 始まるのを待つ。 お!よく見えるぞ!
初めて聴く洋楽のSE。 なんかLIVE音源みたいで、始まる前の 大観衆の歓声らしきものがnest中に響く。 しゃれで選んだ?(笑) そして勢いのあるギターメロ+ガンガンのシンバルの音が! 「MELODAY」だ! わくわくするイントロに心躍らせるが、 ちょっと諸富さんの歌声がいつものような突き抜けた迫力に欠ける気が。 さすがに久しぶりのLIVEの1発目だからだろうか? でも気持ちの良い爆音はいつも通り! 体を音にゆだねる。 続いて例のさわやかなメロの曲。 後からマネージャーさんのDIARYで 分かったのだが、やっとタイトルが決まったらしい(笑) 「Little Lady」 ・・・よくよく聴けば、確かに最後に♪Little Lady♪ って歌ってる! 風が吹き抜ける草原に立って聴いているイメージ。 やっぱり風景が見えてくる、独特の“RUMTAGの世界”だ! そして最近のLIVEで定番の「カーブ」。 この辺から急激に、空気をRUMTAG色に染めていく。 自分もRUMTAG LIVEのカンをどんどん取り戻して行く。 なぜかちょっと緊張してる感じになってたのだが(笑)、すーっと 安心していく感じに。 そして1回目のちょっとしたMC。 なんかエサキさんが髪が 伸びて、サッカー選手の誰かに似てきた・・・みたいなことを諸富さん が言ってたが、サッカー全然知らないので分からない(笑) そして「カーブ」の相棒の(笑)「レーサー」へ。 しかしイントロを1小節したぐらいで諸富さんのギターが音が 出なくなるアクシデント! それでも演奏を続けてたエサキさんと 橋本さんだが、諸富さんがちょうど「レーサー」の最初の1小節 ♪あきーらーめーてー♪と歌いながら演奏を制した(笑) 冗談みたいだけど、ほんとに最初の歌詞は「あきらめて」なんだよね!(笑) 会場からも思わず笑いがと拍手が(笑) そして諸富さんとスタッフが必至にいろいろいじってる間に、2人は 今度はジャムセッションをやってくれて。 「これはレア!」と思っていたが、結構早目に直って(笑)、再び 仕切り直しの「カーブ」。 アクシデントで逆にすごくガチッと まとまった感じがした。 「ピンチをチャンスに」だ(笑) そしてここで初めて聴く新曲! 暗くて激しい「RUMTAG節」王道の 曲だ!! サビでの諸富さんの絶叫も激しく心に響く! やっぱりこういうの好きだなぁ。 「パラサイト」というタイトル らしい。 エンディングがテンポを落としてうねる感じでかなり 凝っていた。 そして2回目のMC。 エサキさんが諸富さんのギターをバックに いきなり「地震・雷・火事・おやじ!」って語りだしたんだけど、 これってナンバガのなんかの曲なんだっけ?! ちょっと全然 詳しくはないので分からないんだけど。 でも笑いが起きてた(笑) そして今度は例のミディアムテンポの新曲。 前は「Go with Flow」 というタイトルだったはずだが、「No Think」に変更されてる! 悲しげなメロディーで、焦燥感漂う感じ。 思わず1stの「灰の夏」 を思い出す。 その路線だと思う。 こういう曲は、諸富さんの歌声がすごく響くんだよなぁ。 そしてまたちょっと2人でだらだらとしゃべってから(笑)、名曲 「This Planet」。 前は「プラネット」だったのに、こちらは 「This」が付いて英語表記になったんだ(笑) もう宇宙に浮かぶ地球がそのまま目の前に現れる感じ! そしてすごくすごく優しいメロディー。 なんとなく、これはRUMTAGなりの反戦歌なんじゃないかなと。 地球の美しさを歌うことで、争いのくだらなさを訴えるという・・・。 それぐらい、心がキレイになる曲だ。 最後は、「ありがとうございました。 RUMTAGでした!」と ひとことはさんでから、ラスト定番の「PULL」!! 最後にいつもこの忙しい&激しい曲じゃ、橋本さんが大変そうだ(笑) しかし今回も、最後激しく激しく雄叫んで大迫力で終了!! あいかわらず凄いっ!!
なんとなく、あまりに久しぶりすぎて構えて聴き始めてしまったが、 終ってみれば、「やっぱりRUMTAGはRUMTAGだなぁ(笑)」と 訳の分からぬ安心感(笑)でいっぱいになって会場を後に。 あ! 見れなかった悔しさもあって、Sloth love chunks のデモ音源はしっかり購入したけど!(←かなりイイ!) 今後は一応また月イチペースぐらいでLIVEが続くみたいだから そういう意味でもひと安心(笑) それにしても、ほんとに新曲いっぱいだなぁ。 早くまとめて音源で じっくり聴きたいなぁ!(笑)
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