揺りかご
みりあ
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| 2009年08月24日(月) ■ |
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| 同じ轍を踏む |
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忘れようったって、忘れられるわけが無い。
考えないようにしたって、無かったことにはできない。
それは、7年前のことと同じだ。
7年経ったって、私はあの時のことを忘れることができてない。
全く同じことを、また繰り返す。
どうせ忘れられないから。
別に忘れようとも思わない。
彼にとってはただ気紛れで抱いた女の一人、それだけだ。
でも私はそれで短い夢を見た。
少し膨らんできたお腹をさすりながら、私は短い夢の続きを思う。
ほんと、7年前と一緒。全てが夢だったような気がする。
たぶん私は恋愛の終わりを自分の中で始末するのが苦手なんだろうなぁ。
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