今日私は実家から戻ってきた。 駅まで翔が迎えに来てくれる予定だったけど、 散髪に行っていたらしく来るのが遅れて私は駅でぼ〜っと待つ羽目になった。 まぁ大した時間じゃなかったからよかったんだけど。
1週間ぶりに会う翔の顔。
ちょっと不機嫌そう。
というのも私が真とちょくちょく連絡を取り合っていたのが翔にばれたのです(死 そりゃ怒りますわな。
でも諍いがあったのは最初だけ。 すぐにいつもの調子で打ち解けて、楽しい時間を過ごすことができた。
翔と一緒にいる時間はとても幸せ。 ふわふわとした幸せに包まれることができる。 この幸せは絶対に手放したくない。 私を抱きしめる翔の逞しい腕に身を任せると、もはや何も要らないとさえ感じる。
やっぱり私には翔しかいないよ。
帰っていく翔の後姿を見ながらそう思っていた。
なのに。 その数時間後、メールが入ってきた。
・・・真だ。
明日みりあちゃんのとこのマンションで工事があるねん。 んでちょっとみりあちゃんのところに寄ってもいいかな?
ちょっとだけだし、いいかな・・・? そう思った私は別にかまわないと返事をした。
翔のいない時間がたまらなく寂しい私は軽はずみな選択をしていた。 BBS設置しました。よかったらカキコしていってくださいね。
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